今日は好きな音楽、好きな音について書くことにします。
ホームページでも一部触れていますが主に聴く曲のはクラシックと一部のジャズです。
僕はクラシック音楽の中でもラヴェルやドビュッシーなどの曲を好むので一般的(?)なクラシックファンとはちょっと嗜好が異なるかもしれません。
ベートーヴェンも好きですがしょちゅう聞くのには重過ぎるのであまり聞かなくなってしまいました。
ラヴェルやドビュッシーではダイナミックレンジ、周波数レンジが非常に広い曲が多いので再生装置もワイドレンジが求められます。

僕のオーディオ装置の好みもその好きな曲に伴って(?)ワイドレンジで繊細な音の表現が可能なものです。

限られた帯域の中で美しい響きを持つ傾向のものや、”ガッツのある(?)”系のバリバリと鳴らすタイプのものよりも、柔らかいタッチで繊細に表現するものが好きです。

でも言葉で表現するのは難しいですね。
例をあげるとするとタンノイの歴史的コアキシャルタイプのモデルやアルテック系の音は好みではないんです。
同様の理由で真空管アンプよりもハイスピードのトランジスタ、FETのアンプを好みます。
 
現在、僕のメインシステムのHS-500をドライブするのはサンスイB-2105MOS。プリアンプは用いずに東京光音電波製の40ステップのアッテネータをオールアルミのボックスに組んで使用しています。
B-2105MOSはワイドレンジでかつ柔らかな音で僕のお気に入りです。
フォノイコライザーは自作のプリアンプのものを使用中ですが最近はあまり稼動してません。
アンプのグレードが上がると音はどんどん柔らかくなる感じがします。
このアッテネータを使用することになったいきさつはまた別の機会にお話します。

では今日はここまで。

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