ピアノ録音

ずいぶんあいだが開いてしまいましたが、今日はピアノ録音の続きです。

録音が終わったので、マスタリングを行なっているのですが、最近、音楽室工事関連、その他で忙しくなかなかはかどりません。

でも、基本的な整音（？詳細はちょっと恥ずかしいのでヒミツです）はほぼ終わりました。
今回の発表会は、ピアノの他にバイオリンとソプラノ独唱もあったので、バランスに苦労しました。

結局、ソプラノの方はCDを別にすることになったので、ピアノなどとのバランスをとる必要はなくなりました。
でも、バイオリンの方はピアノと同じCDにいれることになりそうなので、ちょっと苦労します。

僕の録音用マイクは2本だけなのですが、ピアノとバイオリンなどとではどうしてもマイク・セッティングを変えなければ行けないので、
ちょっと大変です。
特にバイオリンなどに関しては本番前にろくに録音レベル合わせの時間もないし、演奏の邪魔になっては行けないので理想的な場所に置けません。
ソプラノでは危うくMAXレベルを超えそうになり、冷汗をかきました。

条件はかなり悪いのですが、バイオリン、ソプラノなどの録音の機会は私にとっては少ないので勉強になります。

マイク・セッティングがピアノと異なるので、マスタリング時の整音のパラメータを変える必要があります。
ピアノ、バイオリンとも同じ会場で続けて聞いたようにするのが理想ですが、これはかなり難しいのです。

所詮バイオリン等は理想的な録音条件でないので、かなり妥協も必要です。
自分では、何とかできたつもりですが、最終的にK.A.先生の感想がどうなるか気になります。