復活@みなとみらい

2004年4月19日
昨日(18日)、厚木交響楽団の定期演奏会50回達成記念の特別演奏会に横浜みなとみらいホール(大ホール)に行ってきました。

プログラムはなんと、マーラーの交響曲2番"復活"。
マーラーの交響曲を生で聞くのは超久しぶりです。
オーケストラを生で聞くことさえ、久しぶりなのです。
しかも"復活"は初めて。
僕はCDも持っていないし、たぶんまともに通して聞いたことはなかったと思います。

結果は大感激でした。
まあ、アマチュアのオーケストラならではのご愛嬌はありましたが、この大曲を良くここまで演奏しきったと感心しました。

マーラーですから大規模な編成だということはわかっていましたが、やはり目の当たりにするとすごい迫力。
ハープ、ティンパニーも2人づつだし、舞台上はオーケストラで完全にいっぱいです。
みなとみらいホールはオーケストラの奥の上の座席が合唱用の座席になっていますが、それも合唱団で完全に埋め尽くされています。

で、正面にはパイプオルガンがあるのですが、このパイプオルガンも楽しめたわけで、まさにこの大ホールの設備ををフル活用できる曲だったわけです。

一緒に聞いたカミさんは不揃い、管のミストーンやタイミングのずれがかなり気になっていたようです。
確かに細かいことを言えばいろいろありますが、僕はすごく感激しました。
アマチュアがここまでやるのにはいろいろ苦労があったでしょうし、そんなことを思ったら、最後は涙が出そうになりました。

僕はこのみなとみらいホールでのコンサートは初めてだったんですが、なかなかいいホールですね。
1階のかなり後ろの方の席だったんですが、音響もまずまず。
シューボックス型のホールとしてはかなり大きく、最大級の大きさではないでしょうか?
合唱席まで入れると約2000席くらいだとのことです。

あのバカでかいだけの県民ホールでは聞く気にはならないんですけど、ここはまた来てみたいホールです。

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