最近では少なくなったオーディオ・マニア(ファイル)の中でも生録までするのはさらに少数派かと思います。

昔はLPレコードの音質を超えるべく、38/2TRのオープン・デッキを担いで生録に出かけたつわものもかなりいたと思うんですが。38/2TRなんていってももう知っている人は中高年だけでしょうか?

今、生録をしているオーディオ・ファイルでもCDを超える音質に取り組む方はさらに少なく、ほとんどは16bitのDATやCD-Rレコーダを使う程度なのではないでしょうか?これらはお手軽ではありますが、残念ながらCDを超える音質は望めません。

でも、僕は生録ファンにとってはかなりいい時代になってきたと思っています。なにせ、最新のHDD Recordingでは一切合財含めても昔の38/2TRのみの投資程度でCDを超えるDVD-AのQualityで録音可能なんですから。しかも、38/2TR機のような重い機材も不要です。
コンデンサ・マイクも価格破壊(?)でローコストでも良質の物が手に入りますのでその気になればかなりのことができます。

でも、問題はある程度のコンピュータの知識が要ることでしょうか?DATやCD-Rレコーダなどを扱うのとはちょっと勝手が違います。
最新のRecordingの知識は一般のオーディオ・ファイルよりもDTM(Desk Top Misic?)などに取組んでいる作曲家や打ち込み系のMusicianのほうが詳しいと思います。

僕の場合もコンピュータの扱いは苦労してます。
仕事柄、同年代の平均的な方よりは多少コンピュータの扱いには慣れているつもりですが、それでも、トラブルはしょっちゅう。

今回導入したFireface800というオーディオ・インターフェースでも、録音できるところまではすぐに達したんですが、その後再生してみると不安定だったり、PCとのコミュニケーションのためのオーディオDriverを変更したらまったく動作しなかったり。
でも、Fireface800のDriverとFirmwareを最新のものにすることでやっと安定してきました。

"Welcome to HS-500 world"のLink先のefuさん(http://www.ne.jp/asahi/fa/efu/index.html)にもAudio Driver関係のアドバイスをいただきました。感謝です。
まだまだ、勉強が必要ですが楽しみながら慣れていこうと思ってます。

コメント