SACD(マルチ)続き

2004年12月11日
SACDマルチの続きです。

まだまだ十分鳴らせているとは思いませんが、少しづつ楽しめるようになってきたディスクも…。

ゲルギエフのSACDディスクはまだ難しいんですが、その中で幻想交響曲だけは徐々に何とかなりつつあるかも…
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1924239

5楽章の鐘が右前方上方から聞こえるのはいい感じです。
2chだってディスクによっては高さ方向の広がりは可能なんですからなんとも情けないコメントではありますが、僕はあの鐘が好きなんです。あの鐘の響きが気に入らないディスクはお蔵入り。
僕にとってはあの響きは重要。
ちなみにゲルギエフの展覧会の絵のSACDは鐘の音が聞こえにくいのでバツ。(あまりにも恥ずかしいミーハーなコメント)

もうひとつ、ネーメ・ヤルヴィのチャイコフスキー6番悲愴。
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1851973
これも、いいです。弦はヒステリックにならず柔らかい響き。
木管もよく透りきれい。金管は厚く華やか。
やっぱり、エネルギー感はもう少しかもしれませんが、ふわっと包み込まれる感じは生を彷彿とさせるものがあります。

でも、この2枚のディスクでの僕のフロント・システムのアッテネータの位置はなんと-4db。時計の針で4時、もうちょっとでフル・ヴォリュームです。
パッシブ・プリなのでゲインが低いからなんですが、通常のCDとのレベル差は9−10dbくらい。ちょっとスゴイ。
これはDV-9500だけ?
まあ、最悪ゲインが足りないときはチャンネル・デバイダのゲインをもう少し上げられるので大丈夫ではありますが…

今日はこんなところです。
また、もっとレポートできるSACDが出てくるといいんですが。

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