グラフィック・イコライザー、アキュフェーズのG-18による周波数補正によりバランス的には落ち着きを見せた僕のオーディオ・システムですがどうも気になることがあります。

G-18の高級美音のことなんです。あのビロードタッチはどうもウチのローコスト・システムにはマッチしませんというか、僕の好みではないんです。
で、考えた挙句、ちょっとシステムの変更を試みました。

今までは、入力側からパッシブ・プリ -> G-18 -> チャンネル・デバイダー -> 低音/高音 パワーアンプという接続でしたが、パッシブ・プリ -> チャンネル・デバイダー 低音 -> G-18 -> 低音パワーアンプ、そして高音側はG-18を通さず、チャンネル・デバイダー 高音 -> 高音パワーアンプとしました。
G-18での補正が100-300Hzの帯域のみだったのでできたのです。

結果はもくろみ通り。
音の傾向はG-18導入前に近くなりました。
すっきり系の音。僕が個人的にトウィンクル・スター系と呼んでいる音の傾向。
太い音とは正反対。MCトランスよりヘッドアンプ、アクティブ・プリよりパッシブ・プリを好む僕の志向。
これも僕のスピーカと同じでマイナーなのかもしれません。

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