Aさん邸訪問記

2005年4月3日
ずいぶん時間が経ってしまいましたが、3月20日にAさん邸を訪問いたしましたのでその印象を書きとめておこうと思います。

Aさんは1月に拙宅にお越しいただいたんですが、現在新居と新しいオーディオルームを湘南の海の見える高台に建築することを検討中。
現在のお部屋はこれで聴き収めになりそうです。
京浜急行の沿線の現在のお宅もすばらしい環境の閑静な住宅地にあるので何かもったいない感じです。

AさんのシステムはアルテックA7(?)のフロントローデッドホーンに相当する自作キャビネットとオンケン製の大型マルチセルラーホーンとチタンダイアフラムのトゥイータ。
一部にコンクリートを使用して微妙なホーンのカーブを実現した
ウーファキャビネットはすごい力作です。

アンプは窪田氏設計の自作、ネットワークも大きな箱に入った自作の本格的なもの。
38/2Trのテープデッキやプロジェクト(?)製のカーボンテーパードアーム付ベルトドライブレコードプレーヤなどお宝がいっぱいです。

中音から高音のクオリティはさすがという感じ。
ただ、全体のバランスは低音、ウーファのレベルがちょっと低すぎる印象です。
でも、Aさんによると今の部屋では低音のレベルを上げると聴きづらくなるので上げられないとのこと。

というわけで新しいリスニングルームではその辺を何とかしたいとのことなのです。
新しいお宅、お部屋がすばらしいものになりますように。

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