ちょっとクラシカル? off

昨日、"ちょっとクラシカル? "　off がSUOMIさん邸で行なわれました。

SUOMIさんのところに導入されたダリ ヘリコン400のお披露目がメインです。
メンバーはマロンさん、SHAR-Pさん、オスカルさんでもちろんSUOMIさんがホステス役。

2階の6畳ほどの日当たりのいい明るいお部屋の長辺側に2本のヘリコン君が設置されています。
おしゃれなスピーカです。奥行きの深いのにはビックリ。
SACDはDENONのDCD-SA11、プリメイン・アンプはRevox E450。
Revox の斬新なデザインはマロンさんのHPで見ていたもののやはり見とれちゃいます。

機器の写真はマロンさんのHPで

http://www5d.biglobe.ne.jp/~koko2kui/audio％202s.htm

特筆すべきはバイオリンの響きのきれいさ。
ミンツ、ジョシュア・ベルを聴かせていただきましたが、ベルのバイオリンの甘美でさわやかな響きはうっとりです。高音域がきれいに伸びきっているのがわかります。

さすがに現代のスピーカで音場感がいいですね。自然な奥行きが感じられますし、ワキの方で聴いていても定位が不自然にならないのは感心しました。

ペライアのシューマン、私が持っていったファジル・サイの春の祭典などのピアノも聴かせていただきましたが僕の印象ではやはりベル様のバイオリンが1番だったかなぁ。
これはSUOMIさんがベル様のCDを愛情込めて鳴らしている成果が出ていたのではないかと思います。

下の居間では大画面のプラズマTVでファジル・サイのNHKで放送された紀尾井ホールでのコンサート録画を見せていただきましたが、これは楽しかった。
ホントに楽しそうに弾くひとです。
ラヴェルのソナチネはおしゃれな曲であんまり元気よく弾いちゃったらイメージ狂っちゃいますけど、なかなかいい雰囲気でした。
ベートーヴェンの熱情が最後の曲でしたが、ベートヴェンをあんなに楽しそうに弾くひとはじめて見ました。
ベートーヴェンはだいたい難しそうな顔して弾くというのが僕のイメージでしたから…。
アンコールのトルコ行進曲インプロビゼーションにはのけぞっちゃいました。これは確かにスゴすぎ。

SUOMIさん、すっかりお世話になってしまいました。
ありがとうございました。
マロンさん、SHAR-Pさん、オスカルさん、いろんなお話楽しかったです。
また、この次お会いできるのを楽しみにしています。