12月2日ファジル・サイ＋東京交響楽団@ミューザ川崎

このところ全然書き込みできていません。
私のHPもオークションのページのUpdateがやっと。
また、仕事のほうがハチャメチャになっているのとカゼをひいて体調が最悪になったためです。

その仕事をほっぽらかして病み上がりをおしてファジル・サイ＋東京交響楽団のコンサートに行ってきました。
もうだいぶ前のことになっちゃいましたが記録のため、ここに書き残しておこうと思います。（一部、私のHPの掲示板やマロンさんのとこの掲示板に書いた内容とダブります。）

私にとっては久しぶりの生。
マロンさん、SUOMIさん、そしてウチのカミさんと一緒、
マロンさんとSUOMIさんとは席はバラバラだったんですが、コンサート前のお茶と軽食をご一緒しました。

ファジル・サイ、良かったです。
サイのピアノ協奏曲3番はおもしろかったし、やっぱりラプソディー・イン・ブルー良かったし、アンコールのサマータイムも最高。
さらにアンコール2曲目のテンペストもSUOMIさんのお宅のビデオ録画で見せていただいたあの乗りですごく楽しそうに弾いていたのが印象的。

マロンさんのところの掲示板にSUOMIさんが、
”「ラプソディー・イン・ブルー」「サマー・タイム」は彼の為に作曲されたんじゃないかと思う程似合ってました。”
と書いていましたが、まさにぴったりの表現です。

マロンさんの感想は、
”よき伴奏に乗ってサイの演奏は実に心地よくスウィングする。これほど気持ちいい演奏で聴くラプソディー・イン・ブルーというのはそうそう生では聴けないのではなかろうか。アンコールで演奏された「サマー・タイム」も絶品であった。”
というわけで、僕ら夫婦よりはるかにコンサート慣れしたお二人の評価も高かったようです。

私の好きなツィマーマンとは対極に思えますが、サイの演奏にもすごく魅力を感じます。
体調は十分でなく、ヘロヘロに近い状態でしたが、元気をもらいました。カミさんの印象もすごく良かったようで二人で満足して帰ってきました。

今回はミューザ川崎の2階席、舞台に向かって右寄りの場所でした。演奏中のサイがよく見える場所で、音響も最高。
ミューザ川崎は今度が2度目で、前に来た時は3階席の左寄り。
前回も音はそんなに悪くはなかったんですが、3階席はかなり高い位置にあるので音が下から沸いてくる感じがしたのと、左背後の上方の壁に反射した音の響きが多少気になる場合がありました。
でも、今度の2階席はまさに音に包みこまれる感じで、非常に心地よかったです。

SUOMIさんは1階席だったんですが、以下のような感想。
”ミューザの1階は、視覚的には最高ですが、音響としては3階の方が良かったです。床や壁にジンジン響くのが気になりました。やっぱり2階の中央でしょうね。”

必ずしも1階席が良いとはいえないみたいです。
この2階席ではまた聴いてみたい。
次はいつ来れるんだろうか？

マロンさん、SUOMIさん、転載ご容赦。
問題の場合はMailください。