オスカルさん邸訪問
2006年5月13日連休中にオスカルさん邸でオーディオを聞かせていただくことができました。
オスカルさんには去年の秋のSUOMIさんのところで開かれた"ちょっとクラシカル”オフでお会いしたのが最初ですが、その帰りのオスカルさん邸ミニオフに参加できなかったのが心残りで、いつかはオスカルさんのお宅にと思っていたのです。
今回はオスカルさんにお忙しいところ都合をつけていただいたので念願がかないました。
1番の目的はSACDマルチのReferenceを得ること。
僕の場合、4chでSACDマルチをトライしているのですが、完全に自己流で今まで1度もまともなSACDマルチ環境での音を経験していませんでした。オスカルさんはピュアなオーディオファイルではまだ数少ないSACDマルチの使い手で、音楽、オーディオのプロですので、願ってもない機会です。
で、その結果は…
やっぱりすごかった…
完成度の高いこと!
マルチ特有の空間の表現とフォルテの力強さが見事に両立してます。
リアスピーカは近くで聞くと結構鳴ってるんですが、リスニングポイントではいかにも鳴っているという不自然さはまったく無し。
内田光子とスタインバーグのモーツァルト ピアノとヴァイオリンのためのソナタの中でピアノとヴァイオリンが盛り上がって同時にバンとくるところの迫力。
空間表現はともかくあの力強さはウチでは難しいんです。
いろんな最新版のSACD聞かせていただいて参考になりました。
中もすごいと思ったのは長岡京アンサンブルの東洋と西洋というタイトルのSACD。聞かせていただいたのは武満徹の曲でしたが、まさにそこで演奏しているかのような生々しさ。
それと児玉麻里のテンペスト。
スタインウェイのピアノをまじかで、響きの良いホールで聴く感じ。ピアノのスケール感のある響き。
この2枚は早速注文してしまいました。
長岡京のディスクの値段にはたまげました。普通だとかなり躊躇する金額ですが、あの音には換えられないということで…
児玉さんのは最新版でゴールデンウィーク時点ではまだ発売されてなかったのでビックリ。発売前の試聴用サンプルだったんですね。
SACDマルチのあとさらにハイビジョン録画で小菅優さんのモーツァルト協奏曲を見せて/聴かせていただきました。伸びやかな演奏。オスカルさんによるとほとんどワンテークで録ったものだとか。アル○リッチだとこうはいかないというオスカルさんのコメントがおもしろい。若い才能がどんどん出てきているんですね。
で、トリはゴトーの4Way+スーパートゥイータの2chシステム。
38cm(?)のウーファの重さとやはり中高音にホーンらしさは感じるもののバランス的にはマルチのシステムと違和感なし。
オスカルさんによると最近までしばらくまったく鳴らしてなかったので、まだ鳴らしこみが足りないとのことなんですが…これで何が不足なのでしょうか??
計5Wayの大掛かりなシステムですが、定位はピンポイントにフォーカスしてるし、年季が入っているだけに完成度の高さはさすがです。
所期の目的のSACDマルチのReferenceという目的は十分でした。
ただ、センターチャンネルが重要というオスカルさんの言葉が重い。やはりセンター無しではあの力強さは無理なのか?機器のグレードもあのくらい高くないとダメなのか。
悩ましいです…ウ〜ン、刺激的な1日でした。
オスカルさん、
すっかりお世話になってしまいました。ありがとうございました。
ご一緒させていただいたNAGRAさん、ありがとうございました。
オスカルさんには去年の秋のSUOMIさんのところで開かれた"ちょっとクラシカル”オフでお会いしたのが最初ですが、その帰りのオスカルさん邸ミニオフに参加できなかったのが心残りで、いつかはオスカルさんのお宅にと思っていたのです。
今回はオスカルさんにお忙しいところ都合をつけていただいたので念願がかないました。
1番の目的はSACDマルチのReferenceを得ること。
僕の場合、4chでSACDマルチをトライしているのですが、完全に自己流で今まで1度もまともなSACDマルチ環境での音を経験していませんでした。オスカルさんはピュアなオーディオファイルではまだ数少ないSACDマルチの使い手で、音楽、オーディオのプロですので、願ってもない機会です。
で、その結果は…
やっぱりすごかった…
完成度の高いこと!
マルチ特有の空間の表現とフォルテの力強さが見事に両立してます。
リアスピーカは近くで聞くと結構鳴ってるんですが、リスニングポイントではいかにも鳴っているという不自然さはまったく無し。
内田光子とスタインバーグのモーツァルト ピアノとヴァイオリンのためのソナタの中でピアノとヴァイオリンが盛り上がって同時にバンとくるところの迫力。
空間表現はともかくあの力強さはウチでは難しいんです。
いろんな最新版のSACD聞かせていただいて参考になりました。
中もすごいと思ったのは長岡京アンサンブルの東洋と西洋というタイトルのSACD。聞かせていただいたのは武満徹の曲でしたが、まさにそこで演奏しているかのような生々しさ。
それと児玉麻里のテンペスト。
スタインウェイのピアノをまじかで、響きの良いホールで聴く感じ。ピアノのスケール感のある響き。
この2枚は早速注文してしまいました。
長岡京のディスクの値段にはたまげました。普通だとかなり躊躇する金額ですが、あの音には換えられないということで…
児玉さんのは最新版でゴールデンウィーク時点ではまだ発売されてなかったのでビックリ。発売前の試聴用サンプルだったんですね。
SACDマルチのあとさらにハイビジョン録画で小菅優さんのモーツァルト協奏曲を見せて/聴かせていただきました。伸びやかな演奏。オスカルさんによるとほとんどワンテークで録ったものだとか。アル○リッチだとこうはいかないというオスカルさんのコメントがおもしろい。若い才能がどんどん出てきているんですね。
で、トリはゴトーの4Way+スーパートゥイータの2chシステム。
38cm(?)のウーファの重さとやはり中高音にホーンらしさは感じるもののバランス的にはマルチのシステムと違和感なし。
オスカルさんによると最近までしばらくまったく鳴らしてなかったので、まだ鳴らしこみが足りないとのことなんですが…これで何が不足なのでしょうか??
計5Wayの大掛かりなシステムですが、定位はピンポイントにフォーカスしてるし、年季が入っているだけに完成度の高さはさすがです。
所期の目的のSACDマルチのReferenceという目的は十分でした。
ただ、センターチャンネルが重要というオスカルさんの言葉が重い。やはりセンター無しではあの力強さは無理なのか?機器のグレードもあのくらい高くないとダメなのか。
悩ましいです…ウ〜ン、刺激的な1日でした。
オスカルさん、
すっかりお世話になってしまいました。ありがとうございました。
ご一緒させていただいたNAGRAさん、ありがとうございました。
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