音楽室の主(ヌシ)の交代
2006年12月17日既に掲示板には書いてしまったのですが、この12月の初めに音楽室の主が交代しました。
ウチの音楽室の主はオーディオ機器などの小物(?)ではなくカミさんのピアノ。
今度の主はSteinway & SonsのType B。
全長約211cmで、先代の主、Type Mの170cmに比べてだいぶ大型になりました。
Serial Number(製造番号)から判断すると40年近く前のもので、ハンブルグ製です。
HS-500よりもさらにちょっとだけ古いようです。
前のM型もほぼ同世代だったんです。
ウチにはなぜか骨董品が集まるみたい。
前のM型も中高音の響きのきれいなピアノでしたが、どうしてもサイズの関係で低音の豊かさはなかったんです。
カミさんもそんなに不満があったわけはないようです。でも、もうちょっとスケール感があればねェなどと話していたらそれが発展してこうなってしまったような気がします。
どうせピアノを大きくするんだったらもうこれ以上買い換えることのないように中途半端なスケールアップじゃない方がいいのではということで行き着いたのがType B。
前のピアノのときにもお世話になったリビルド・ピアノ工房の社長さんにお願いして探してもらったところ、紹介されたのが今回のもの。
まずは、カミさんだけが試弾しに工房に行ったのですが、カミさんからすぐに来て見てくれとの電話があり、僕も狩り出されました。
ピアノ工房の天井の低いピアノ置き場で、某ピアニストから調整依頼されたType Oと並んで置かれていました。
Type OはType Mより一回り大きい約180cm。
比較するものがあると音色の違いがよくわかります。
Oはさすがに弾きこまれているだけあって輝かしい響き。
でも音色はMの延長線上にある感じ。
でも、Type Bの音色はちょっと違います。
ハンマーを新品に代えたばかりなのでまだ音が出切っていないと社長さんは言うのですが…コンサートホールやCDで聴く、Type D(コンサートグランド・274cm)に近いきらびやかな響きがあります。
単にサイズの違いからくる低音の差だけじゃないことを思い知らされました。
ここで社長さんがType A以上の大型のスタインウェイにはサウンド・ベルが付いているのでそれがこのOとBの音色の大きな違いになっていることを説明してくれました。
知らなかった…
というわけで結局そのType Bが今、音楽室の主として君臨しています。
でも、問題はその経済的打撃。
思っていたよりも、出費は大きく膨らんで、音楽室リフォームに次ぐものとなってしまいました。
ウチの生活水準から考えると無謀ともいうべき散財。
もっともこれは音楽室の時からそうでしたが…(^^;)
日頃はかなりケチケチした慎ましやか(?)な生活をしているのですが、どうもそのストレスをこういうときに一気に発散すべく突っ走ってしまうのがウチの悪いクセ(?)になってしまっているのかもしれません。
そろそろ老後のための生活設計を考えなきゃいけないのに…
う〜ん…
ウチの音楽室の主はオーディオ機器などの小物(?)ではなくカミさんのピアノ。
今度の主はSteinway & SonsのType B。
全長約211cmで、先代の主、Type Mの170cmに比べてだいぶ大型になりました。
Serial Number(製造番号)から判断すると40年近く前のもので、ハンブルグ製です。
HS-500よりもさらにちょっとだけ古いようです。
前のM型もほぼ同世代だったんです。
ウチにはなぜか骨董品が集まるみたい。
前のM型も中高音の響きのきれいなピアノでしたが、どうしてもサイズの関係で低音の豊かさはなかったんです。
カミさんもそんなに不満があったわけはないようです。でも、もうちょっとスケール感があればねェなどと話していたらそれが発展してこうなってしまったような気がします。
どうせピアノを大きくするんだったらもうこれ以上買い換えることのないように中途半端なスケールアップじゃない方がいいのではということで行き着いたのがType B。
前のピアノのときにもお世話になったリビルド・ピアノ工房の社長さんにお願いして探してもらったところ、紹介されたのが今回のもの。
まずは、カミさんだけが試弾しに工房に行ったのですが、カミさんからすぐに来て見てくれとの電話があり、僕も狩り出されました。
ピアノ工房の天井の低いピアノ置き場で、某ピアニストから調整依頼されたType Oと並んで置かれていました。
Type OはType Mより一回り大きい約180cm。
比較するものがあると音色の違いがよくわかります。
Oはさすがに弾きこまれているだけあって輝かしい響き。
でも音色はMの延長線上にある感じ。
でも、Type Bの音色はちょっと違います。
ハンマーを新品に代えたばかりなのでまだ音が出切っていないと社長さんは言うのですが…コンサートホールやCDで聴く、Type D(コンサートグランド・274cm)に近いきらびやかな響きがあります。
単にサイズの違いからくる低音の差だけじゃないことを思い知らされました。
ここで社長さんがType A以上の大型のスタインウェイにはサウンド・ベルが付いているのでそれがこのOとBの音色の大きな違いになっていることを説明してくれました。
知らなかった…
というわけで結局そのType Bが今、音楽室の主として君臨しています。
でも、問題はその経済的打撃。
思っていたよりも、出費は大きく膨らんで、音楽室リフォームに次ぐものとなってしまいました。
ウチの生活水準から考えると無謀ともいうべき散財。
もっともこれは音楽室の時からそうでしたが…(^^;)
日頃はかなりケチケチした慎ましやか(?)な生活をしているのですが、どうもそのストレスをこういうときに一気に発散すべく突っ走ってしまうのがウチの悪いクセ(?)になってしまっているのかもしれません。
そろそろ老後のための生活設計を考えなきゃいけないのに…
う〜ん…
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