イタリアへ

行くことを決めました。

掲示板で皆様から励まして（煽って？）いただいたおかげで突っ走ることになりました。

すでに航空券と宿泊するホテルを予約。
出発は4月。
個人旅行なのであとは適当に自分たちで見てまわるところを決めるだけです。
今回はレンタカーを使わないので（あのイタリアの運転マナーの中、都市の狭い入り組んだ道を無事通り抜ける自信がないんです。）列車の切符を買うことが必要ですが、それは現地でと思っています。
ホテル代もかなり抑えた貧乏旅行ですが、格安ツアーに比べると訪問場所が限られることや割高になるのはしょうがないところ。でも、すべてが自由時間の個人旅行は僕にとっては魅力的なんです。

予定外だったのは、現地の見学場所のチケット予約。
例えばミラノの最後の晩餐のフレスコ画がある教会に入場するためのチケット予約。絶対必要というわけではないようですが、確実に見るためには手配をしないとダメみたい。
僕が初めてミラノに出張で行った時、12年くらい前には予約なんてことは全くなくて、ぶらっと立ち寄って、ああ、ここが最後の晩餐の教会なんだって感じで入った記憶があります。
列に並んで少し待たされましたが、そんなに大変じゃなかった。
そのときはまだ修復中で絵そのものはあんまりクリヤーではなかったのですが...。今や修復も終わり、ダヴィンチ・コードの影響もあってか見学者がすごく増えているからのようです。
ミラノで会う予定にしているイタリア人の元同僚にも早めに予約した方がいいよってアドバイスもらいました。

で、あわてて公式ホームページと思しきサイトで予約状況を確認すると、ほとんど全部予約で埋まっているように見えます。
でも、どうもチケット販売している現地の旅行代理店ではまだ手に入るらしい。
問題はその金額で、本来ならば6.5ユーロ＋予約代3ユーロほどのチケットがその代理店では16ユーロ。
HISにいたっては25ユーロ。
これってメチャクチャボッタクリ。旅行代理店がダフ屋やってるみたい。

というわけで、困惑して、件の元同僚に相談したら、彼の奥さんが電話で僕とカミさんの分、2枚の予約を取ってくれました。
電話だとまだ予約が取れるところが摩訶不思議。
いったいどういうシステムになっているんだか...
ヤレヤレです。
もうひとつの人気スポットのウフィツィ美術館も予約した方がいいみたいなので、これは現地の代理店でネット予約。こちらはそんなボッタクリの金額ではなかったので...

まだ何が起きるかわかりませんが、なんとか無事行けることを祈ってます。
帰ってきたときに会社にまだ席があるかどうかってのも問題かも...う〜ん。