8月12日にOldさんが来訪されました。

定期的にウチのオーディオをチェックしていただいていますが、今回は約3ヶ月ぶり。
やや時があいています。

相変わらずOldさんの耳はすぐに的確にウチの音の変化を把握したようです。
前回より高域の解像度と透明感、オーケストラの広がり感は向上したが、柔らかさは後退したのではとのご指摘。

う〜ん。何でこんなにすぐわかっちゃうのか…
前回と機器がそんなに大幅に変わってはいないのです。
アンプの構成が前回とは少し異なり、フロントウーファ用のアンプをB-2105MOS+B-2103MOSからB-2105MOSx2になったとか、トゥイータ用とスーパー・トゥイータのアンプを入れ替えたり、といった比較的地味な変更。

どうもこれは前に某オーディオ・ショップでB&Wの802DをGoldmundのTelos400で鳴らしていたのを聴いて、ずいぶんパッチリした音だなぁと感心したのをきっかけのような気がします。
どうもそっちよりの音の傾向に知らず知らずのうちに引き寄せられた結果かも…

それによって失われたのが、やわらかさかもしれません。
女性ボーカルがパリっと乾いた感じになって、しっとり感が失われたかなぁというのが最近気になっていたのですが…
この辺はトレード・オフで、両立は難しいのか?

もう少しこの状態で様子を見ようと思いますが…
悩ましいところであります。
それにしてもOldさんの耳は恐ろしい。全部バレバレ。

Oldさん、今回もお世話になりました。
次回はOldさん宅の新兵器聴けるのを楽しみにしています。

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