檜ホール
2007年9月1日話が前後しますが、先週の日曜日8月26日に真鶴の檜ホールでピアノを主体とする音楽家によるジョイントサートに行ってきました。ほとんどがアマチュア(演奏活動で生計を立てているのではないという意味で)の方によるもので、ピアノが主体のコンサート。
ウチのカミさんも演奏するというので、付き添いも兼ねて…
このホール、総檜作りのシンプルな造りですが、内装も含めて総檜なので、ある意味では非常に豪華。
http://www.kichijyo.com/hinokicharity.html
300席のホールですが、吸音はしていないようで、響きは非常に豊か。残響はかなり長い方だと思いますが、全面が無塗装の檜材(一部漆喰)でできているためか響きの質は冷たさがなく、暖かい感じで気持ちのいいものです。
面白いのは外のセミの声が聴こえることで、窓が多いこともあって、防音はあえて完璧にはしていないみたいです。
そのせいか低音は抜けるようでピアノの最低音の響きは控えめに感じます。
コンサートにはスタインウェイのD型(いわゆるコンサートグランド)とベーゼンドルファーの275を使用。
ベーゼンドルファー275は鍵盤の数が97鍵あるインペリアル(290)よりは小型ですが、それでも長さはスタインウェイD型とほぼ同じで、鍵盤は92鍵で普通のピアノより4鍵多いスゴイもの。
なかなかの存在感です。
同一会場で時間をおかずに両方のピアノを聴き比べられるというのはめったにできないことなので、貴重な経験をしました。
低音の響きが中高音に比べて相対的に少ないこのホールにはベーゼンドルファーのほうが合っているような気がします。
実際にはスタインウェイで演奏したピアニストの方が多かったのですが、曲による向き不向きや弾きやすさの点を考慮してのことでしょう。
このホールで聴くベーゼンドルファーの中低音の響きはすごく魅力的でした。
一方、スタインウェイはやや薄っぺらい感じ。こちらはむしろ石のホールとの相性のほうがいいのかもしれません。
で、カミさんの演奏はというと…これはコメントするのやめときましょう。(笑)
ウチのカミさんも演奏するというので、付き添いも兼ねて…
このホール、総檜作りのシンプルな造りですが、内装も含めて総檜なので、ある意味では非常に豪華。
http://www.kichijyo.com/hinokicharity.html
300席のホールですが、吸音はしていないようで、響きは非常に豊か。残響はかなり長い方だと思いますが、全面が無塗装の檜材(一部漆喰)でできているためか響きの質は冷たさがなく、暖かい感じで気持ちのいいものです。
面白いのは外のセミの声が聴こえることで、窓が多いこともあって、防音はあえて完璧にはしていないみたいです。
そのせいか低音は抜けるようでピアノの最低音の響きは控えめに感じます。
コンサートにはスタインウェイのD型(いわゆるコンサートグランド)とベーゼンドルファーの275を使用。
ベーゼンドルファー275は鍵盤の数が97鍵あるインペリアル(290)よりは小型ですが、それでも長さはスタインウェイD型とほぼ同じで、鍵盤は92鍵で普通のピアノより4鍵多いスゴイもの。
なかなかの存在感です。
同一会場で時間をおかずに両方のピアノを聴き比べられるというのはめったにできないことなので、貴重な経験をしました。
低音の響きが中高音に比べて相対的に少ないこのホールにはベーゼンドルファーのほうが合っているような気がします。
実際にはスタインウェイで演奏したピアニストの方が多かったのですが、曲による向き不向きや弾きやすさの点を考慮してのことでしょう。
このホールで聴くベーゼンドルファーの中低音の響きはすごく魅力的でした。
一方、スタインウェイはやや薄っぺらい感じ。こちらはむしろ石のホールとの相性のほうがいいのかもしれません。
で、カミさんの演奏はというと…これはコメントするのやめときましょう。(笑)
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