Project Full HS-500 Multi Channel Part1
Project 180 の次に実施したオーディオについてのプロジェクトがこの Project Full HS-500 Multi Channel。

今までSACDマルチやDVDの時のリアにはビクターSX-500 Dolceを使用していたのですが、最近手に入れたSACDのチェック・ディスクで前後のスピーカのマッチングで少し気になることがありました。例えば右側の前と後ろのみを鳴らしたときに得られる定位がどうもしっくりしない。正相と逆相の違いが左右の場合に比べてわかりにくい。
SX-500はフロントのHS-500と同じ2Wayとはいえ音色は相当異なるし、クロスオーバーも少し異なるのでやはりうまくマッチしないのかも…
でも、もう一組HS-500を入手するのも大変そうだし、仮にそうしたとしてもリアのHS-500までマルチ・アンプにするわけにはいかないので当然ネットワーク使用。それでもフロントのマルチ・アンプ駆動のHS-500と整合が取れるのかどうか…

そんなことをOldさんにこぼしていたら、Oldさん、あっさりと"試してみたら"とのたまう。"予備に持っていたHS-500一組オークションに出そうと思ってたんだけど使ってみます?"
というわけで譲っていただくことになりました。

これがこのプロジェクトの始まり。
オーディオ機器増加による音楽室のスペース浸食を嫌うカミさんをそんなに敷地面積が増えるわけではないからと何とか説得してこの関門も突破。
11月にOld邸を訪問したのはHS-500を受け取るためだったんです。譲っていただいたHS-500はネットワークなどがオリジナルのままだったのでこれはマルチ・アンプでフロントに使うことにして、今までフロントに使用していたネットワーク改造済みの一組をリアに回すことにしました。
久しぶりにHS-500の裏ブタを開けて配線の変更を実施。
新しく入手したほうもトゥイータの保護用コンデンサをポリプロピレンのフィルムタイプに変更しました。

で、その投資効果は…
続きはPart2で

写真は右のリア・スピーカです。

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