この件に関してのもうひとつの進歩は、やっとDVD Audio Discが焼けるようになったこと。

Samplitude ver9では市販のDVD-Rを利用してDVD Audio Discを作ることが可能になりました。でも、今までこの機能を使ったことがなかったんです。(^^;)

今回、Oldさんのお宝38/2Trテープをデジタル化するに当りやってみたかったのがコレ。
ちょっと戸惑いましたが、何とか成功。ウチのユニバーサル・プレーヤで再生できたときにはちょっと感激。

でも、最初は96KHzでのSamplingまでしかできないと思ってました。
Disc作成の前段階のMastering用Fileを作るための設定画面で選べるSampling周波数の選択肢が96KHzまでしかなかったから…
でも、おとといになって、この設定のところに192KHzをタイプで入力できることがわかったんです。
というわけで、まずは試しにウチのLPから192KHzでSamplingした録音を使って192KHz Discを作成してみました。
無事成功。
ほとんどLP再生時と変わらないDigital Discができました。
いえ、正確に言うと、Mastering時に針がゴミを拾う時に出るチッという音や曲間のノイズをデジタル処理で消してあるので、LP再生時よりももっと気持ちよく聴けるものになっています。

すでに、DVD Audioは絶滅してしまったため、新しいDiscが発売されることはないし、新しい再生機器が発売されることもないのは本当に残念です。
でも、DVD-RはData保存の用途があるのでそう簡単にはなくならないでしょうから、今僕が持っているDVD Audio対応のユニバーサル・プレーヤが壊れない限りは
自分の録った音楽などをCDよりはるかに質の高い音で楽しめるんです。これはすごくうれしい。

今回、自分の持っているDigital Recording/Mastering 環境資源をよりうまく活用できるようになってきたのでちょっとハッピーになってます。

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