Westminster@Old邸
昨日8月12日、久しぶりにOld邸を訪問させていただきました。
3月にうかがって以来ですから5ヶ月ぶりになります。

前回はご自身のスピーカーコレクションにタンノイのターンベリーを加えて調教中だったOldさんですが…
この5ヶ月の間にOldさんはターンベリーからエジンバラ、GRFメモリーを経てなんとウエストミンスターを導入されたとのこと。
びっくりしました。

というわけで今回はそのウエストミンスターに対面するための訪問です。

部屋に入ったときにかかっていたのがムターのグバイドゥーリナ、ヴァイオリン協奏曲。
初めて聴く曲ですが、どこかで聴いたような気がする不思議な曲。
鳴っているのはもちろんウエストミンスター。
やっぱりタンノイといえば弦。
最初から心地よい響きに迎えられました。

タンノイについての私のイメージはもっとおっとりしたものだったのですが、Oldさんのところのウエストミンスターは極めてオーソドックスな音だとの印象を持ちました。
あいかわらず、A5もWoodwill版HS-500もウエストミンスターもほとんど同じ音のバランスで鳴らすOldさんの調教ぶりには感心させられました。

イメージ的には、HS-500はプリアンプ無しのダイレクト接続、ウエストミンスターはプリアンプ使用時の音のような感じ。
きわめて感覚的な表現ですが…
でも、その差は想像していたよりもかなり小さかったと思います。
ウエストミンスターのバランスの良さはやはりさすがです。
タンノイのファンが多いことが理解できました。

Oldさん、ありがとうございました。

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