Project - Rear Multi Amp System Part 1
2009年10月8日 エッセイ
先日Oldさんにお越しいただいたときにもお話したのですが、いろいろ欲しいもの、行きたいところなど、お金のかかる願望が多くて困っています。
我が愛用のスピーカHS-500に現代版のキャビネットを与える件についてはかねがねOldさんからもお誘いを受けています。
また、TVのアナログ放送が終わることに伴って、この機に今のブラウン管TVを処分することになるとすると、どうせならホームシアターの機材の導入、ブルーレイに対応したユニバーサル・プレーヤの購入もしたい。
さらにこの夏のフランス・スイスのアルプストレッキングがいたく気に入ったのでこれについてもまた行きたいなどなど。
最後の3番目に関してはカミさんの希望が強い。完全にハマッたみたい。
2番目に関してもこの前、たまたま横浜に出たついでにカミさんにホームシアターのデモを見せたところ結構乗り気になっている。
問題は資金なのですが、そのメドがまったくたっていないのでその実行には困難が予想されます。
(なんて生やさしいモノじゃないかも)
優先順位も悩ましい。
そんな資金難の中、どうしても我慢できなくなって今回少しオーディオへの資金投入をすることにしました。
とはいっても僕のことなので、いわゆるオーディオ・マニアのかたからみればかなりかわいい投資ではありますが…
ウチの4.0ch マルチ・チャンネル(5.1chでないのはフロント・センターがないのとサブ・ウーファは0.1chのSWではなく、フロントのサブ・ウーファとして使用しているため)のリア・スピーカをマルチ・アンプ化するという計画。
"マルチ"という言葉が紛らわしいのですが、要は今まで1台のアンプで駆動していたリア・スピーカを低音用と高音用の2台で駆動するということ。
それもスピーカ内のネットワークを使用したいわゆるバイアンプではなく、チャンネル・ディバイダ (Crossover) によって周波数分割をするシステム。
なぜたかが(?)リア・スピーカにここまでするかということなのですが、目的はフロント・スピーカとの位相を完全に整合させること。
フロントは昔からマルチ・アンプ化していて、Marchand Electronics のXM44 というチャンデバを導入した後、ウーファ、トゥイータ共、正相で接続されています。
これはこのチャンデバが+/-24dB/octのスロープを持つ4th order Linkwitz-Riley というフィルターを使っているから。
設計上、正相でうまくつながるようになっています。
ところが、HS-500オリジナルのネットワークの場合は+/-12dB/octなのでこれはトゥイータは逆相で接続されます。
つまり、フロントとリアの比較をすると、ウーファはどちらも正相ですが、トゥイータでは位相が逆になってしまいます。
現状で普通にSACDマルチやDVDのサラウンドを聞いていても特に違和感はないのですが、DVDのテスト・ディスクを使用して例えば左前と左後ろのスピーカを鳴らしたときの定位はいまいちはっきりしない感じがします。
というわけで位相を厳密に合わせてみたいという誘惑に耐え切れなかったのです。
3KHz以上のみの問題なので実際にどのくらいの効果があるのかは疑問ですが…
我が愛用のスピーカHS-500に現代版のキャビネットを与える件についてはかねがねOldさんからもお誘いを受けています。
また、TVのアナログ放送が終わることに伴って、この機に今のブラウン管TVを処分することになるとすると、どうせならホームシアターの機材の導入、ブルーレイに対応したユニバーサル・プレーヤの購入もしたい。
さらにこの夏のフランス・スイスのアルプストレッキングがいたく気に入ったのでこれについてもまた行きたいなどなど。
最後の3番目に関してはカミさんの希望が強い。完全にハマッたみたい。
2番目に関してもこの前、たまたま横浜に出たついでにカミさんにホームシアターのデモを見せたところ結構乗り気になっている。
問題は資金なのですが、そのメドがまったくたっていないのでその実行には困難が予想されます。
(なんて生やさしいモノじゃないかも)
優先順位も悩ましい。
そんな資金難の中、どうしても我慢できなくなって今回少しオーディオへの資金投入をすることにしました。
とはいっても僕のことなので、いわゆるオーディオ・マニアのかたからみればかなりかわいい投資ではありますが…
ウチの4.0ch マルチ・チャンネル(5.1chでないのはフロント・センターがないのとサブ・ウーファは0.1chのSWではなく、フロントのサブ・ウーファとして使用しているため)のリア・スピーカをマルチ・アンプ化するという計画。
"マルチ"という言葉が紛らわしいのですが、要は今まで1台のアンプで駆動していたリア・スピーカを低音用と高音用の2台で駆動するということ。
それもスピーカ内のネットワークを使用したいわゆるバイアンプではなく、チャンネル・ディバイダ (Crossover) によって周波数分割をするシステム。
なぜたかが(?)リア・スピーカにここまでするかということなのですが、目的はフロント・スピーカとの位相を完全に整合させること。
フロントは昔からマルチ・アンプ化していて、Marchand Electronics のXM44 というチャンデバを導入した後、ウーファ、トゥイータ共、正相で接続されています。
これはこのチャンデバが+/-24dB/octのスロープを持つ4th order Linkwitz-Riley というフィルターを使っているから。
設計上、正相でうまくつながるようになっています。
ところが、HS-500オリジナルのネットワークの場合は+/-12dB/octなのでこれはトゥイータは逆相で接続されます。
つまり、フロントとリアの比較をすると、ウーファはどちらも正相ですが、トゥイータでは位相が逆になってしまいます。
現状で普通にSACDマルチやDVDのサラウンドを聞いていても特に違和感はないのですが、DVDのテスト・ディスクを使用して例えば左前と左後ろのスピーカを鳴らしたときの定位はいまいちはっきりしない感じがします。
というわけで位相を厳密に合わせてみたいという誘惑に耐え切れなかったのです。
3KHz以上のみの問題なので実際にどのくらいの効果があるのかは疑問ですが…
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