Project - Rear Multi Amp System Part 5

結局、HS-500のトゥイータ、H-70HDを調達することになってしまったのですが、幸いにもと言うべきか、某オークションにかなり状態のいいHS-500が出品されたのを発見したので思い切って希望落札価格で落とさせてもらいました。
本当はトゥイータだけの出品があれば一番いいのですが、それを待っているとあまりにも時間がかかりそうだったので…
僕にとってはかなりの散財でしたが、送っていただいたモノを見たら本当にきれいなものだったのでうれしくなりました。

新しく手に入れたHS-500の状態があまりよいので、これをリアに使うことにして内部回路の一部変更を行いました。
これで再度結線して音出し。
今度は大丈夫みたいです。
トゥイータのレベルは今までの経験を元に設定。
テストディスクでもそのレベルで聴感上の違和感は余りありません。
それでいよいよテストディスクによる前後のスピーカでの定位チェック。
これはかなり改善されました。アナウンスの声がピシッと定位します。
もくろみどおり。
やっとここまで来た…。効果があってよかった。

さて、それでこれが実際に音楽を聴く上で効果をあげないと何にもならないのですが…

写真はリアのHS-500とリア・システム。
下からウーファ用のサンスイ B-2103 MOS Vintage、
トゥイータ用のサンスイ AU-α607 MOS Premium、
Crossover、Marchand Electronics XM44-3、
パッシヴ・アッテネータ
繊細なオーディオ・マニアが見たら目をむきそうな積み重ね方式。