サカリ・オラモ / アリス=紗良・オット @ ミューザ川崎
2010年3月8日 エッセイ
3月2日(火)、サカリ・オラモ(指揮)、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団、アリス=紗良・オット(ピアノ)のミューザ川崎でのコンサートに行ってきました。
万難(?)を廃し、午後有給休暇をとって万全の体制で出撃。
演奏曲目は
シベリウス:交響詩「エン・サガ(伝説)」作品9
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23/アリス=紗良・オット(p)
ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 作品95《新世界より》
アンコール
アリス=紗良・オット
ショパン ノクターン遺作 嬰ハ短調
サカリ・オラモ、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
ドヴォルザーク: スラヴ舞曲第8番
滝廉太郎: 花
シベリウスのエン・サガは初めて聴いたのですが、コレよかったです。
スケール感のある曲ですね。CD買わなくっちゃ。
アリス=紗良・オットさんのチャイコ、この日の目玉ですが、やはり花のあるピアニストという感じ。
隣のカミさんから鼻の下の長さを指摘されるのもムリからぬところ。
切れ味とか存在感とかを期待するとまだちょっとかなと思いますが、オーケストラに埋没することなく、ダイナミックに弾ききったのはさすがです。
アンコールのショパンは大曲の演奏の後でややお疲れという感じだったかも。
それでも、ていねいなタッチは好感が持てました。
これからが楽しみなピアニスト。
人気におぼれず、まわりからの雑音にも惑わされず自分の世界を構築していって欲しいです。
サカリ・オラモ、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団は初めて聴きますが、大編成ではないのによく音が出てました。
木管、金管、上手です。ドヴォルザークも非常に気持ちのよい演奏でした。
楽団員、大柄な人が多いです。特に女性は180cm超えてると思われる人がぞろぞろ。
さすが北欧のオケ。
あの迫力の音は彼ら、彼女たちの体力も関係しているのか…妙なことに感心してしまいました。
サカリ・オラモさんはドヴォルザークの時に楽譜を忘れて舞台の袖まで取りに行ったりして笑いをとっていましたが、人柄を感じさせる暖かい指揮振りでした。
紗良・オットさんもアンコールを弾いたし、サカリ・オラモさんも滝廉太郎まで演奏する大サービス。
オーケストラも最後まで熱気のある演奏で大満足でした。
最後にミューザ川崎の音響ですが、舞台の脇の3階(?)C席でも決して悪くない。
エン・サガやスラヴ舞曲のグランカッサの響きは特に心地よいものでした。
ここの音はサントリーホールよりも好きです。
万難(?)を廃し、午後有給休暇をとって万全の体制で出撃。
演奏曲目は
シベリウス:交響詩「エン・サガ(伝説)」作品9
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23/アリス=紗良・オット(p)
ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 作品95《新世界より》
アンコール
アリス=紗良・オット
ショパン ノクターン遺作 嬰ハ短調
サカリ・オラモ、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
ドヴォルザーク: スラヴ舞曲第8番
滝廉太郎: 花
シベリウスのエン・サガは初めて聴いたのですが、コレよかったです。
スケール感のある曲ですね。CD買わなくっちゃ。
アリス=紗良・オットさんのチャイコ、この日の目玉ですが、やはり花のあるピアニストという感じ。
隣のカミさんから鼻の下の長さを指摘されるのもムリからぬところ。
切れ味とか存在感とかを期待するとまだちょっとかなと思いますが、オーケストラに埋没することなく、ダイナミックに弾ききったのはさすがです。
アンコールのショパンは大曲の演奏の後でややお疲れという感じだったかも。
それでも、ていねいなタッチは好感が持てました。
これからが楽しみなピアニスト。
人気におぼれず、まわりからの雑音にも惑わされず自分の世界を構築していって欲しいです。
サカリ・オラモ、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団は初めて聴きますが、大編成ではないのによく音が出てました。
木管、金管、上手です。ドヴォルザークも非常に気持ちのよい演奏でした。
楽団員、大柄な人が多いです。特に女性は180cm超えてると思われる人がぞろぞろ。
さすが北欧のオケ。
あの迫力の音は彼ら、彼女たちの体力も関係しているのか…妙なことに感心してしまいました。
サカリ・オラモさんはドヴォルザークの時に楽譜を忘れて舞台の袖まで取りに行ったりして笑いをとっていましたが、人柄を感じさせる暖かい指揮振りでした。
紗良・オットさんもアンコールを弾いたし、サカリ・オラモさんも滝廉太郎まで演奏する大サービス。
オーケストラも最後まで熱気のある演奏で大満足でした。
最後にミューザ川崎の音響ですが、舞台の脇の3階(?)C席でも決して悪くない。
エン・サガやスラヴ舞曲のグランカッサの響きは特に心地よいものでした。
ここの音はサントリーホールよりも好きです。
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