ギプス

2010年8月1日 エッセイ
ギプス
シャモニーから帰ってきた次の週末、いつものお散歩コースを飯山観音の上の白山から順礼峠に向かったのですが、前日までの雨で濡れた下りの山道でスリップ。

左手にウォーキング・ポールを持っていたので思わず右手を地面について支えようとしたのですが、どうも突き方が悪かったようで右中指の根元を腫らしてしまいました。
捻挫だと思ったんですが翌日近所の整形外科で診てもらったところ中指根元にヒビが入っているという診断。全治1ヶ月。
整形外科の先生が先生が自らアルミの短冊状の支え板を加工して作ったギプスで人差し指と一緒に固定され包帯でぐるぐる巻きにされてしまいました。
情けない。

それから約1ヶ月、昨日やっとギプスがとれました。
その間の不便だったこと。
いつも何気なく右手で操作していたことができないとこんなになってしまうのだということを思い知らされました。
ギプスが取れても硬くなってしまった人差し指と中指はまだ痛くてうまく動かせません。それと人差し指と中指の根元はまだテーピングをしているため自由にはならないので元通りになるまではまだ時間がかかりそうです。

ヤレヤレ、自分のドジさ加減にはイヤになってしまいますが、カミさん曰く、"モンブランに行く前にやらなくてよかったじゃない"。
確かにそのとおり。
幸運だったと思うようにしています。
ふぅ~。

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