夏の思い出 @ 双六岳/三俣蓮華岳/鷲羽岳/笠ヶ岳 - Part 1 
夏の思い出 @ 双六岳/三俣蓮華岳/鷲羽岳/笠ヶ岳 - Part 1 
夏の思い出 @ 双六岳/三俣蓮華岳/鷲羽岳/笠ヶ岳 - Part 1 
やり残した夏休みの宿題を仕上げる感じで、8月の後半に北アルプスに行ったことを記録しておこうと思う。

今年の夏休みの山行計画の立案はカミさんに依頼していたのだが、例によっていつまで待っても一向に具体化する気配がない。
しょうがないので、今回も結局僕が大筋の計画を立てることになった。ヤレヤレ。

昨年、槍から大天井を通って燕まで縦走した時に見えた笠ヶ岳の雄姿に魅せられたので登ってみたいと思ったのが今回の計画の発端。
それに上高地からは何度も登ったけれど飛騨側の新穂高温泉からは入ったことがなかったので一度は行ってみたかった。

最初は新穂高温泉まで新宿からの夜行直通バスを利用して朝到着し、最初に笠ヶ岳へとも思ったのだが、どうもその直通バスは現在は運行していないみたい。
グーグル検索で引っ掛かったその夜行バスのページは何年か前の残骸だったようだ。
自宅を朝出発すると松本までの特急あずさとバスを乗り継いで新穂高温泉には午後に着くのがやっと。
笠ヶ岳への最短直登コースの笠新道の登りもかなり時間がかかってキツそうなので、一旦双六小屋まで上ってから尾根筋を歩いて笠ヶ岳まで行くことを考えた。
というわけで僕らが採ったコースは以下のとおり。

8月22日
松本経由 新穂高温泉 -> わさび平  わさび平小屋泊

8月23日
わさび平 -> 鏡平 -> 双六小屋 -> 双六岳 -> 双六小屋 双六小屋泊

8月24日
双六小屋 -> 中道経由 三俣蓮華岳 -> 三俣山荘 -> 鷲羽岳 -> 三俣山荘 -> 巻道経由 双六小屋 双六小屋泊

8月25日
双六小屋 -> 弓折岳 -> 笠ヶ岳山荘 -> 笠ヶ岳 -> 笠ヶ岳山荘 笠ヶ岳山荘泊

8月26日
笠ヶ岳山荘 -> 笠新道分岐 -> 杓子平 -> 新穂高温泉 -> 松本経由 帰宅

24日の行程はお天気次第では省略することも考えていた。
それと最初は三俣蓮華岳までの往復だけと思っていたのだが、わさび平で同宿の登山者から鷲羽岳まで足を伸ばすことを薦められたので、計画変更を検討。
鷲羽岳は双六小屋からの姿が立派なので、小屋に着いたらやはり行ってみたくなった。
小屋のスタッフの方のアドバイスももらって鷲羽岳を目指すことにした。
前の日に双六岳まで登ったので行きは中道を通り双六岳を巻いて通過、帰りは三俣蓮華岳も巻く最短コースの巻道を通って双六小屋に戻ったので、余りしんどい思いもせずに済んだ。
やっぱり行けてよかった。
鷲羽岳は標高2924mで、当初の計画にはなかったこの山が結果的には今回の山旅の最高峰。

写真は最初が鏡平の池で槍をバックに
次が三俣蓮華縦走路(?)からの笠ヶ岳
3枚目は三俣蓮華岳山頂からの薬師岳と雲の平

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