Project "IP" - Trekking Day 3-2 Namche - Khumjung
Project "IP" - Trekking Day 3-2 Namche - Khumjung
Project "IP" - Trekking Day 3-2 Namche - Khumjung
クムジュンでランチの後、ちょっとお休みしてからアイランドピークで使用する登攀用具の使い方の講習を受けた。

重登山靴とシットハーネスを着用。
ジュマール(Jumar・日本ではユマールとドイツ語で呼ばれることが多い。英語ではジュマール。これは多分登録商標で一般的にはAscender。登攀器?)とエイト・フレーム (Eight Frame。日本語ではエイト環と呼ばれている。Descender、つまり下降器の一種。)を用意。

小さな崖にロープを張ってジュマールとエイト・フレームの使い方を少し練習。
エイト・フレームは昨年モンブランのトレーニング講習を受けた時にも使っているけれど、ジュマールを使うのは初めて。

ジュマールを使って崖を登った後、エイト・フレームを使ってAbseil(アブセイル。懸垂下降)。この練習では雪の壁ではなく崖なので片手でジュマール、もう一方の手でロープをつかんで強引に登ったのだけれど、雪壁では手は確保だけでクランポンを付けた足で蹴りこんで登ることになる。でも、Abseilのやり方は崖でも雪壁でも同じだと思う。

この日の夕食はロッジ内でポテト、ソーセージ、ワンタンの皮、ライスなどが入ったシェルパシチュー、ヌードルスープ(ぶつ切りのラーメンが入ったスープ)、トマトソースのパスタなど。デザートのアップルパイがおいしかった。
シェルパシチュー、ヌードルスープもおいしかったので何度もおかわり。これは高山病予防のため水分を多くとった方がいいということを考えてそうしたのだけれど、おかげで夜何度もトイレに行く羽目に…。
夜、テントを抜け出てトイレに行くのはちょっと大変。
ここではまだそんなに寒くなかったのでよかったのだけれどこの後だんだん大変なことになる…

写真は1枚目がエベレストとローツェのアップ。左がエベレスト、右がローツェ。
2枚目はホテル・エベレストビューのテラスでエベレスト、ローツェ、アマダブラムをバックにアントワと。僕の前にエベレストビールの空き缶がありますがどこれはアントワが飲んでここに置いただけなので僕は飲んでません。高山病の危険を恐れて僕はアルコールを控えてます。
3枚目はクムジュンのキャンプ地でAbseilの練習。

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