Project "IP" -  Lukla - Kathmandu (Kathmandu Day 3)
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10月28日。

朝、5時起床。
今日は飛行機でカトマンドゥへ。
2番機に乗るということで、早く起きる。
トーストなどで簡単な朝食。
カトマンドゥからの飛行機がまだ到着しないということなのでこの後ホテルでしばらく待機。

飛行機が来るとの知らせであわてて出発。
早足でルクラの空港まで。
テンジンからチケットをもらう。

駆け足で搭乗口へ。
手荷物検査のゲートをくぐる。検査官のどこから来たとかいう質問にあわただしく答えて滑走路に出る。そこからまたせかされて駆け足で飛行機に向かう。
タラップをあわただしく登ってやっと着席。
全員乗り込むとほぼ同時に動き出す。

ここの滑走路は離陸時は坂を駆け下りる形になる。滑走路の端は崖で切り落ちている。うまくいけば滑走路からそのまま浮き上がるように離陸できるが、しばしば滑走路の端に達する前に浮き上がることができずに滑走路から飛び出してちょっと落ちてからようやく浮上するなんてことがあるらしい。

僕らの飛行機は幸いにして滑走路上から無事浮き上がった。
約40分くらいのフライトで7:45無事カトマンドゥ到着。
ニーマさんがマイクロバスで迎えに来ていてくれた。
僕らのダッフルバッグはかなりボロボロ。一部切れてしまったところがある。
どうも引きずられたりしてかなり手荒く扱われたようだ。

ニーマさんのウチに着いてから改めて朝食。
トーストにバター、オムレツなど何でもない普通の朝食なのだけれどトレッキング中はトーストはあまり食べられなかったのでとてもおいしく感じられる。

朝食の後、待望のシャワー。18日間のトレッキングの垢を落としてさっぱり。

ランチの後、ダドマさんの案内でネパール最大のストゥーパ(仏塔)、ボダナート(Boudhanath)に行く。歩いて40分くらい。
入場料を払ってチケットを買い、ストゥーパの周りを時計回りに歩く。
ストゥーパの周りは土産物屋さんがあって観光客も多い。

カミさんはヤクの毛を加工した品物を売っているお店を教えてもらってそこでヤクの毛と骨でできた毛ばたきが気に入ったようだ。例によってプライスタグは付いていないので価格交渉。あまり安くはならなかったけれど何とか交渉成立。カミさんはごきげんだった。

ストゥーパを見下ろすカフェでダドマさん、ジャニー、ローゼンと僕ら二人でお茶。紅茶にジンジャーのスティックが入れて飲むジンジャーティーがおいしかった。

4:15にストゥーパの入り口に全員集合。
喧噪の街中をニーマさんのウチに戻る。

今日の夕食のメインはバッファロー肉のモモ(ネパール風餃子)。
フライドライス、カリフラワーやキュウリ、ナクチーズ(ヤクチーズともいうがヤクはオスでそのメスがナクなので正確にはナクチーズ)など。
パパイヤやリンゴなどの果物もいっぱい。
ロクシー(シェルパの焼酎)も少しだけ飲んでみるけれど、僕は強い酒はだめなのでほんの少しだけ。透明の強い酒でまさに焼酎そのもの。

今日は僕らのツアー客以外にも韓国出身のジョゼフという若い大柄なお医者さんも泊まっている。彼もインターナショナルなグループでゴーキョ・ピーク、チョラパス、カラ・パタールをトレッキングしてきたらしい。
勤め先はオーストラリア、メルボルンの病院だとのこと。

僕は相変わらず咳が止まらないので体調はいいとは言えないけれど、この日は疲れもあってよく眠れた。

写真は最初がルクラでの離陸時。
2枚目はカトマンドゥへ向かう飛行機の中から。
3枚目はボダナートのストゥーパ。

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