今年購入のベストCD/SACD Part1
今年購入のベストCD/SACD Part1
今年もいよいよ押し詰まってきました。

今年購入したCD/SACDの中で特によかったものをあげておこうと思います。
まずはSACD。僕の再生環境はマルチ・サラウンドなのであくまでもその条件下での感想です。

最初にプレトニョフ、ロシア・ナショナル管弦楽団のチャイコフスキー交響曲第1番『冬の日の幻想』、スラヴ行進曲。
チャイコフスキーの1番は初めて聞いたので、他との比較はできませんが、僕はやっぱりチャイコフスキー、結構好きなんだということがわかりました。
録音に関していうとこの第4楽章とスラブ行進曲でのグランカッサは迫力十分。
低音フェチで20Hz位までフラットに出せるシステムをお持ちの方にはお勧めの1枚。PentaToneらしいサラウンド感で気持ちの良いオーケストラが堪能できます。


次はハイティンク、コンセルトヘボウ管弦楽団ショスターコーヴィチ交響曲第15番。
僕はショスターコーヴィチの15番が好きだったのですが今までなかなか新しい録音はなかったので、これを知って早速購入。久しぶりに聴けてうれしかった。
定評のある一連のコンセルトヘボウのライブ録音ですが、このSACDも自然な臨場感。ソロ楽器の響きがきれい。
ライブ盤なので暗騒音はかなりあるのですが、それが臨場感を生んでいる感じもあります。
これは今年の初めに購入したのですが、僕の今年のヘビー・ローテーション盤になりました。

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