今年購入のベストCD/SACD Part2
今年購入したCD/SACDの中で特によかったものの続きです。

一時入手しづらかったReference RecordingsのCDやReference RecordingsがHRxと呼んでいる176.4KHz/24bit のHigh Resolution のデジタル・データが手に入ることが分かったのでまとめ買いしてしまいました。
いわゆる大人買いというやつかもしれません。
僕は今までこういう買い方をしたことはなかったので、僕にとってはずいぶん思い切った買い物。

大植英次さんとミネソタ管のコンビの一連の録音は演奏、録音ともほとんどはずれがないのとまた手に入りにくくなっては困るのでこういうことになりました。

今回購入した写真のディスク、ソースはどれもよかったのですが、この中から強いて一枚選ぶとレスピーギかなぁ。
僕の場合はこれをPCに取り込んだ後、録音、編集用ソフトのSamplitude ProXでDVD-AのフォーマットでDVD-Rに焼いてマランツのユニバーサル・プレーヤで再生してます。

いわゆるPC Audio、つまりPCとオーディオ・インターフェースを使った再生はできるし試験的に聴くこともありますが、普段はそうはしていません。
PC Audioの音が特別良いとは思ってませんし、僕はマルチタスクのOS上での再生をあまり信用してないからです。
音楽を聴くのにいちいちPCを立ち上げるのはメンドクサイし、PCのファンの音も耳障りだし…。
機器の安定感もDSPと専用のファームウェアで動くDVD-Aプレーヤの方が上だと思っています。

話がそれますが、僕にはネット上で言われているようなCDなどのDiscでの再生のジッターがHDDやSSDより悪いという論理は理解できません。DACの前には必ずDRAMなどで構成されるバッファーが設けられていてデータはそこに一旦貯めこまれるのでトランスポート側のジッターがDAC出力に影響することは考えられないからです。

DVD-RへのDVD-Aデータの焼きこみも新しいPCにしてから安定してきたみたいなので僕の自家製DVD-Aはどんどん増えつつあります。

Reference RecordingsにはHRxのラインナップをどんどん充実させてほしいと思っています。お値段が高いのが欠点ですが、著作権上のリスクを考えるとしょうがないのでしょうね。

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