6月30日(日)、今日は天気はよさそう。
シャモニーの街からモンブランがよく見える。
足慣らしと高度順応を兼ねてゴンドラリフトとケーブルカー(ロープウェイ)でブレヴァンの展望台に上がることにする。
ブレヴァンの展望台からは歩いて途中駅のプランプラまで下りようと思っていたのだけれど、チケット売り場のおばさんから雪のためブレヴァンから歩いて下りるのは難しいと言われた。クランポンはホテルに置いてきてしまったし、雪の上を歩いて下りるのでは道迷いの危険も増すので、計画変更してプランプラからシャモニーまでを歩いて下りることにした。
ゴンドラリフトでまずはプランプラへ。
その後、ケーブルカーに乗り換えてブレヴァンへ。
ブレヴァンへのお客さんは僕らと長身の若い男性二人。
最初は気が付かなかったのだけれど彼らは日本人だった。
ロープやヘルメットなどのクライミングの装備を持っている。
ブレヴァンから壁登りに行くらしい。
既に長くアルプスに滞在していたようで、2週間ほど前は雪でマッターホルンもモンテローザも登れる状態ではなかったことを教えてくれた。
僕らはどうなっちゃうんだろう。
モンブラン側は晴れているのにシャモニーの谷を挟んだブレヴァン側はガスが晴れない。ブレヴァンの展望台では北側の視界は素晴らしいのに南側のモンブラン方面の視界がガスでほとんど見えない。たまにモンブランが霧の晴れ間にちょっと顔をのぞかせる。
プランプラではちょうどモンブラン・マラソンをやっているところだった。
有名なツール・ドゥ・モンブランではなく、いくつかの距離別の山岳コースを走るマラソンらしい。
そのひとつがプランプラをゴールとするコースでちょうど最初のランナー(?)がゴールするところ。応援する観客も多く、実況のアナウンスもスピーカーから流れている。フランス語なのでさっぱりわからないけれど。
マラソン・コースの端を通ってシャモニーへの下山路を探すのだけれどちょっと道を間違えて大回りしてしまったようだ。
結局2時間くらいかかってシャモニーの街に下りた。
お昼は教会のそばのパン屋さんでサンドイッチを買って食べた。
明日からのトレッキングのための食料も調達。スーパーでリンゴ、チーズ屋さんでエメンタール・チーズを購入。それと先ほどのパン屋さんで買ったフランスパン。あとは日本から持ってきたアーモンド・チョコボール、オレオと大平原という一口ケーキにカミさんがブランデーをしみこませたものを行動食として用意した。
午後は明日のグラン・パラディソのための荷造り。グラン・パラディソに持っていくバックパックとホテルに置いていく荷物を仕分け。
夕食は昨日予約したl’Impossibleというイタリアンレストランへ。
途中道に迷って予約時間を少し遅刻してしまった。
でも、すごく愛想よく迎えてくれた。
コースで頼んだのだけれど、メインは子豚の脚のロースト。
ワインを頼みたいのだけれどアドバイスが欲しいと言ったら、応対してくれた女主人(たぶん)が娘が詳しいのでと言って呼んでくれた。
好みを聞かれたので、赤ワインで、フルボディで、高くないものと言ったら"パーフェクト"と反応がいい。
その後、あわてて小さいボトルでとお願いした。ハーフボトルのワインの量がいつもの僕らの定量。これ以上飲んだら明日の行動に支障が出るかもしれない。
持ってきてくれたワインの味はまったりしていてまさに僕の好み。シチリアのワインだとのことだった。
子豚の脚も初めてでちょっと恐る恐るだったけれどおいしかった。
いい気持になって黄昏の街をホテルに戻った。
写真は
最初がブレヴァンの展望台でモンブランをバックに。霧が少し晴れた瞬間をとらえて。
2枚目はイタリアン・レストラン、リンポッシブルで。豚足のメインディッシュ。
シャモニーの街からモンブランがよく見える。
足慣らしと高度順応を兼ねてゴンドラリフトとケーブルカー(ロープウェイ)でブレヴァンの展望台に上がることにする。
ブレヴァンの展望台からは歩いて途中駅のプランプラまで下りようと思っていたのだけれど、チケット売り場のおばさんから雪のためブレヴァンから歩いて下りるのは難しいと言われた。クランポンはホテルに置いてきてしまったし、雪の上を歩いて下りるのでは道迷いの危険も増すので、計画変更してプランプラからシャモニーまでを歩いて下りることにした。
ゴンドラリフトでまずはプランプラへ。
その後、ケーブルカーに乗り換えてブレヴァンへ。
ブレヴァンへのお客さんは僕らと長身の若い男性二人。
最初は気が付かなかったのだけれど彼らは日本人だった。
ロープやヘルメットなどのクライミングの装備を持っている。
ブレヴァンから壁登りに行くらしい。
既に長くアルプスに滞在していたようで、2週間ほど前は雪でマッターホルンもモンテローザも登れる状態ではなかったことを教えてくれた。
僕らはどうなっちゃうんだろう。
モンブラン側は晴れているのにシャモニーの谷を挟んだブレヴァン側はガスが晴れない。ブレヴァンの展望台では北側の視界は素晴らしいのに南側のモンブラン方面の視界がガスでほとんど見えない。たまにモンブランが霧の晴れ間にちょっと顔をのぞかせる。
プランプラではちょうどモンブラン・マラソンをやっているところだった。
有名なツール・ドゥ・モンブランではなく、いくつかの距離別の山岳コースを走るマラソンらしい。
そのひとつがプランプラをゴールとするコースでちょうど最初のランナー(?)がゴールするところ。応援する観客も多く、実況のアナウンスもスピーカーから流れている。フランス語なのでさっぱりわからないけれど。
マラソン・コースの端を通ってシャモニーへの下山路を探すのだけれどちょっと道を間違えて大回りしてしまったようだ。
結局2時間くらいかかってシャモニーの街に下りた。
お昼は教会のそばのパン屋さんでサンドイッチを買って食べた。
明日からのトレッキングのための食料も調達。スーパーでリンゴ、チーズ屋さんでエメンタール・チーズを購入。それと先ほどのパン屋さんで買ったフランスパン。あとは日本から持ってきたアーモンド・チョコボール、オレオと大平原という一口ケーキにカミさんがブランデーをしみこませたものを行動食として用意した。
午後は明日のグラン・パラディソのための荷造り。グラン・パラディソに持っていくバックパックとホテルに置いていく荷物を仕分け。
夕食は昨日予約したl’Impossibleというイタリアンレストランへ。
途中道に迷って予約時間を少し遅刻してしまった。
でも、すごく愛想よく迎えてくれた。
コースで頼んだのだけれど、メインは子豚の脚のロースト。
ワインを頼みたいのだけれどアドバイスが欲しいと言ったら、応対してくれた女主人(たぶん)が娘が詳しいのでと言って呼んでくれた。
好みを聞かれたので、赤ワインで、フルボディで、高くないものと言ったら"パーフェクト"と反応がいい。
その後、あわてて小さいボトルでとお願いした。ハーフボトルのワインの量がいつもの僕らの定量。これ以上飲んだら明日の行動に支障が出るかもしれない。
持ってきてくれたワインの味はまったりしていてまさに僕の好み。シチリアのワインだとのことだった。
子豚の脚も初めてでちょっと恐る恐るだったけれどおいしかった。
いい気持になって黄昏の街をホテルに戻った。
写真は
最初がブレヴァンの展望台でモンブランをバックに。霧が少し晴れた瞬間をとらえて。
2枚目はイタリアン・レストラン、リンポッシブルで。豚足のメインディッシュ。
コメント