海の見えるA邸訪問記
海の見えるA邸訪問記
5月24日、久しぶりに湘南のA邸を訪問させていただきました。

Aさんは湘南の海岸を望む素晴らしい眺望のお宅にお住まいです。
前回の訪問は2013年の11月なので5年半ぶり。
その時の訪問記は以下のURLをご覧ください。

https://37282.diarynote.jp/201311031820385798/

確か2014年に拙宅にお越しいただいているのでお会いするのも4年半ぶりくらいです。
Aさんは一時体調を崩されて入院されていた時期もあるようですが、今はすっかりお元気そうです。

お昼過ぎにうかがったのですが、まず1階のダイニングで奥様の手料理のスパゲッティとサラダをご馳走になってしまいました。
前にも書いたような気がするのですが、このダイニングの大きな窓からは下方に海が見えます。しかもこの日は快晴。キッチンカウンターと戸棚のパネルがマリンブルーでこれが海と見事に調和しているのです。なんとも贅沢な雰囲気の中でおいしいお料理を堪能いたしました。

お腹が満たされて幸せな気分になったところで2階のリスニングルームへ。
スピーカーシステムに変更はありません。
巨大なオンケンのマルチセルラーホーンは何度見ても感心させられます。
ホーンのセルひとつひとつの壁面はそれぞれ独特のカーブを描いています。
アルテックのマルチセルラーホーンがひとつひとつの金属製のセルが溶接されて作られているのもすごいですが、オンケン製は木製で微妙なカーブが作られていてその隙間は砂で埋められているのだとのこと。

前と変わったのはCDプレーヤーで永く使われていたパイオニア製のCDプレーヤーが退役となり、マランツのSACDプレーヤSA14が導入されています。
Aさんが主にお聴きになるのはJAZZなのでJAZZを中心にいろいろ聴かせていただきました。
私が持ち込んだエバ・キャシディやグレース・マーヤなどのヴォーカルも聴かせていただきましたが、中高域の繊細さと解像度が印象的でした。

安井章さん設計のアンプの話なども興味深く、居心地が良かったのでつい長居をしてしまいました。

Aさん、どうもありがとうございました。
奥様にもどうぞよろしくお伝えください。



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