Trekking in Nepal - Sep 2017
2017年12月28日 旅行
アップするのがあまりにも遅くなってしまいましたが。9月から10月にかけてネパールでトレッキングをしてきましたので記録に残しておこうと思います。
今回でネパールは3回目。今回はMountaineeringはなく、Trekkingのみですが場所は秘境と呼ばれるMustang。奥のUpper Mustangはネパール政府が年間の旅行者を1000人に限定している保護区域です。さすがにここは日本人の旅行者も少ないようで出会ったのは帰りのChhusangで個人でガイドを雇った単独旅行者だけでした。
MustangはかつてのMustang王国でネパールの8000m級の山々が連なるヒマラヤ山脈の北側に位置するので乾燥した気候はチベットに近いようです。ちなみにもっと東のエベレストあたりではその高山地帯がチベットの国境になっています。
Mustang最北の街はLo-Manthangで、その先はチベットの国境に至ります。
Lo-Manthangからの帰りは行きとは違う山岳地帯を抜ける道ですがこの地域に詳しい現地ガイドによるとここを通った日本人は知らないとのことでした。
トレッキングのメンバーは旅行者がフランス人4人、日本人は私とカミさんの二人の計6人。フランス人の山岳ガイドひとり。ネパール人のガイドは二人でしたが、そのうち一人は元僧侶でMustang生まれだという現地ガイドで、もう一人はMustangは今回が初めてということでした。
それと荷物運びの馬を操るHorse Driverが一人。
馬は三頭と仔馬1頭。仔馬は荷物運びはできませんがまだ生まれて数か月なので母馬と離れるわけにはいかないとのことで付いてきました。仔馬にとっては生まれて初めての冒険旅行になったでしょう。
トータル10名ですが、Horse Driverと馬たちは別行動なので、パーティーとして行動したのは9名です。
日程は以下の通り。
Sep 27 : Take-off fom Haneda
Sep 27 : Arrival at Kathmandu. Transfer to Nima Thundu Sherpa lodge. Night at Nima Thundu Sherpa lodge.
Sep 28 : Transfer to Pokhara in private minibus, 5 hours. Night in hotel at Pokhara.
Sep 29 : 4WD vehicle to Jomosom, 2720 meters asl. Stay at Jomoson.
Sep 30 : Trekking to Kagbeni, 2810 m - Trekking control by Nepal Gov. for Mustang trekking at Kagbeni - Chhusang, 2980 m, Night in lodge.
Hiking time : 7 hours. Elevation up : + 350 m. Elevation down : - 90 m
Oct 01 : Chhusang, 2980 m - pass Dajori La, 3736 m - Samar, 3610 m, afternoon rest. Night in lodge.
Hiking time : 3 hours 30’. Elevation up : + 756 m. Elevation down : - 126 m
Oct 02 : Samar, 3610 m - Syangboche, 3795 m - Ghiling, 3570 m. Night in lodge.
Hiking time : 5 hours 30’. Elevation up : + 910 m. Elevation down : - 950 m
Oct 03 : Ghiling, 3570 m - pass Nyi La, 4010 m - Dhakmar, 3770 m. Night in lodge.
Hiking time : 5 hours. Elevation up : + 710 m. Elevation down : - 510 m
Oct 04 : Dhakmar, 3770 m - pass Mui La, 4170 m - pass Ghar La, 4280 m - Lo Manthang, 3810 m. Night in lodge.
Hiking time : 6 hours 30’. Elevation up : + 920 m. Elevation down : - 880 m
Oct 05 : Rest day at Lo Manthang, visits of the Buddist school and the monastery. Night in lodge.
Oct 06 : Lo Manthang, 3810 m - pass Lo La, 4050 m - Charang, 3560 m, afternoon rest. Night in lodge.
Hiking time : 4 hours. Elevation up : + 360 m. Elevation down : - 610 m
Oct 07 : Charang, 3560 m - Tangge, 3360 m. Night in lodge.
Hiking time : 5 hours 30’. Elevation up : + 710 m. Elevation down : - 910 m
Oct 08 : Tangge, 3360 m - pass Paha, 4218 m - Chhusang, 2980 m. Night in lodge.
Hiking time : 9 hours. Elevation up : + 1340 m. Elevation down : - 1720 m
Oct 09 : Chhusang, 2980 m - pass Gyu La, 4077 m - Muktinath, 3710 m. Night in lodge.
Hiking time : 6 hours. Elevation up : + 1340 m. Elevation down : - 520 m
Oct 10 : Muktinath, 3710 m - Lupra - Jomosom, 2720 m. Night in lodge.
Hiking time : 5 hours. Elevation up : + 330 m. Elevation down : - 1320 m
Oct 11 : 4WD vehicle from Jomosom to Pokhara, private minibus from Pokhara to Kathmandu. Night at Nima Thundu Sherpa lodge, at Kathmandu.
Oct 12 : Kathmandu, a day to visit the city, make some shopping. Night at Nima Thundu Sherpa lodge.
Oct 13 : Another day at Kathmandu, Night at Nima Thundu Sherpa lodge.
Oct 14 : Take-off from Kathmandu to Narita via Bangkok.
Oct 15 : Arrival at Narita.
日中は日差しが強く、4000mを超える峠でも寒くはなかったのですが、午後になると風が強く乾燥しているため砂が吹き付けるので、全員サングラスにマスク着用。テロリスト・グループみたいな姿でのトレッキングになりました。
靴を脱いでひざ上まである深さの川を3回渡ったのが一番の冒険でした。
水が冷たかったのがつらかったのです。
Facebookのアカウントをお持ちの方はコチラで写真をご覧ください。
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=447457738983095&set=a.447457718983097.1073741836.100011566175596&type=3&theater
今回でネパールは3回目。今回はMountaineeringはなく、Trekkingのみですが場所は秘境と呼ばれるMustang。奥のUpper Mustangはネパール政府が年間の旅行者を1000人に限定している保護区域です。さすがにここは日本人の旅行者も少ないようで出会ったのは帰りのChhusangで個人でガイドを雇った単独旅行者だけでした。
MustangはかつてのMustang王国でネパールの8000m級の山々が連なるヒマラヤ山脈の北側に位置するので乾燥した気候はチベットに近いようです。ちなみにもっと東のエベレストあたりではその高山地帯がチベットの国境になっています。
Mustang最北の街はLo-Manthangで、その先はチベットの国境に至ります。
Lo-Manthangからの帰りは行きとは違う山岳地帯を抜ける道ですがこの地域に詳しい現地ガイドによるとここを通った日本人は知らないとのことでした。
トレッキングのメンバーは旅行者がフランス人4人、日本人は私とカミさんの二人の計6人。フランス人の山岳ガイドひとり。ネパール人のガイドは二人でしたが、そのうち一人は元僧侶でMustang生まれだという現地ガイドで、もう一人はMustangは今回が初めてということでした。
それと荷物運びの馬を操るHorse Driverが一人。
馬は三頭と仔馬1頭。仔馬は荷物運びはできませんがまだ生まれて数か月なので母馬と離れるわけにはいかないとのことで付いてきました。仔馬にとっては生まれて初めての冒険旅行になったでしょう。
トータル10名ですが、Horse Driverと馬たちは別行動なので、パーティーとして行動したのは9名です。
日程は以下の通り。
Sep 27 : Take-off fom Haneda
Sep 27 : Arrival at Kathmandu. Transfer to Nima Thundu Sherpa lodge. Night at Nima Thundu Sherpa lodge.
Sep 28 : Transfer to Pokhara in private minibus, 5 hours. Night in hotel at Pokhara.
Sep 29 : 4WD vehicle to Jomosom, 2720 meters asl. Stay at Jomoson.
Sep 30 : Trekking to Kagbeni, 2810 m - Trekking control by Nepal Gov. for Mustang trekking at Kagbeni - Chhusang, 2980 m, Night in lodge.
Hiking time : 7 hours. Elevation up : + 350 m. Elevation down : - 90 m
Oct 01 : Chhusang, 2980 m - pass Dajori La, 3736 m - Samar, 3610 m, afternoon rest. Night in lodge.
Hiking time : 3 hours 30’. Elevation up : + 756 m. Elevation down : - 126 m
Oct 02 : Samar, 3610 m - Syangboche, 3795 m - Ghiling, 3570 m. Night in lodge.
Hiking time : 5 hours 30’. Elevation up : + 910 m. Elevation down : - 950 m
Oct 03 : Ghiling, 3570 m - pass Nyi La, 4010 m - Dhakmar, 3770 m. Night in lodge.
Hiking time : 5 hours. Elevation up : + 710 m. Elevation down : - 510 m
Oct 04 : Dhakmar, 3770 m - pass Mui La, 4170 m - pass Ghar La, 4280 m - Lo Manthang, 3810 m. Night in lodge.
Hiking time : 6 hours 30’. Elevation up : + 920 m. Elevation down : - 880 m
Oct 05 : Rest day at Lo Manthang, visits of the Buddist school and the monastery. Night in lodge.
Oct 06 : Lo Manthang, 3810 m - pass Lo La, 4050 m - Charang, 3560 m, afternoon rest. Night in lodge.
Hiking time : 4 hours. Elevation up : + 360 m. Elevation down : - 610 m
Oct 07 : Charang, 3560 m - Tangge, 3360 m. Night in lodge.
Hiking time : 5 hours 30’. Elevation up : + 710 m. Elevation down : - 910 m
Oct 08 : Tangge, 3360 m - pass Paha, 4218 m - Chhusang, 2980 m. Night in lodge.
Hiking time : 9 hours. Elevation up : + 1340 m. Elevation down : - 1720 m
Oct 09 : Chhusang, 2980 m - pass Gyu La, 4077 m - Muktinath, 3710 m. Night in lodge.
Hiking time : 6 hours. Elevation up : + 1340 m. Elevation down : - 520 m
Oct 10 : Muktinath, 3710 m - Lupra - Jomosom, 2720 m. Night in lodge.
Hiking time : 5 hours. Elevation up : + 330 m. Elevation down : - 1320 m
Oct 11 : 4WD vehicle from Jomosom to Pokhara, private minibus from Pokhara to Kathmandu. Night at Nima Thundu Sherpa lodge, at Kathmandu.
Oct 12 : Kathmandu, a day to visit the city, make some shopping. Night at Nima Thundu Sherpa lodge.
Oct 13 : Another day at Kathmandu, Night at Nima Thundu Sherpa lodge.
Oct 14 : Take-off from Kathmandu to Narita via Bangkok.
Oct 15 : Arrival at Narita.
日中は日差しが強く、4000mを超える峠でも寒くはなかったのですが、午後になると風が強く乾燥しているため砂が吹き付けるので、全員サングラスにマスク着用。テロリスト・グループみたいな姿でのトレッキングになりました。
靴を脱いでひざ上まである深さの川を3回渡ったのが一番の冒険でした。
水が冷たかったのがつらかったのです。
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北八ヶ岳雪上散歩 2017
2017年5月17日 旅行
今年も5月7日から10日まで北八ヶ岳に行ってきました。
去年とほぼ同時期でコースも同じ…(^^;)
この雪上散歩は毎年恒例の行事になってしまいました。
でも昨年と大きく違うのは、今年は昨年に比べて積雪が多かったこと。
今年が平年並みで昨年が少なすぎたということなのですが…
初日はクルマで麦草ヒュッテまで。
午後、丸山から高見石小屋を経由して白駒池へ。
天気はまあまあ。ちょっと薄曇り。
昨年は白駒池への下りが雪が少なくて木道が露出していた。おまけに天候も悪かったので濡れた木道が滑りやすく、何回もすべって転んでひどい目にあったのだけれど、今年は全て雪に覆われていて歩きやすく助かった。
白駒池から下道を通って麦草ヒュッテへ戻ってお泊り。
登山道の雪は多かったのですが少し緩んでいたのでこの日はクランポンを使わずに歩ききりました。
2日目は東天狗岳までのピストン。朝7時頃出発。山を舐めているような遅い出発。(^^;)
前日と同様丸山を登って高見石小屋を経由して中山に登りましたが、この日は丸山の頂上でクランポンを着け、最後までクランポンを脱ぐことはありませんでした。
雪が締まっているので中山の長いだらだら登りもクランポンがよく効いて比較的登りやすい。
連休明けで山は人が少なく、同宿の年配のご夫妻を追い越した後は天狗の登りで下ってきた単独行の登山者とすれ違った後は東天狗まで誰にも会いませんでした。この日は天気は最高。空気が澄んで見晴らしも良く、東天狗からの眺望は素晴らしかったのですが、風が強く東天狗の尾根筋の登りはちょっと気を遣いました。
天狗の急な登りでアイス・アックスを使用しました。
頂上到着は11時半ころ。そこで年配の男性5人のパーティに遭遇。本沢温泉から登ってきてこの日は高見石小屋に泊るとのこと。
頂上は風が強くて長くはいられない。お茶と一口ケーキで休憩した後、写真を撮って出発。5人組とほぼ同時の出発ですが二人の僕らの方がペースが速いようなので先に行かせてもらいました。
急斜面を下ったところで風を避けられる場所を見つけて昼食休憩。
昼食は例によってパンとチーズの簡単なもの。
この日は時間が押していたので黒百合ヒュッテの寄り道は省略。
行きに来た道をそのまま戻って麦草ヒュッテに帰りました。
麦草ヒュッテ到着は午後4時。
3日目は茶臼山、縞枯山、ロープウェイ駅で休憩した後、北横岳へ。
泊まりは北横岳ヒュッテ。
出発は8時。(笑)
天気は曇りで予報は下り坂。
前日の5人組は今日は麦草経由で我々と同じルートでロープウェイで下るとのことだったのでどこかでまた会うかもと思っていたのだけれど、茶臼山へ行く途中の中小場への登りで追いつきました。ひとり膝の痛みのため山を下ることになったので、今日は4人。
この日もクランポンがよく効いて歩きやすい。
ロープウェイ駅到着は11時過ぎころだったか…。
天気はあまり良くはなくて曇りなのだけれど結局雨に降られることはなかった。
風が強かったのだけれどほとんど樹林帯を歩いたので風の影響はほとんどなし。
ただ、北横岳山頂は吹きさらしなので、写真を撮って早々に引き揚げた。
北横岳ヒュッテの楽しみは何といっても夕食。
サクラ肉(馬肉)のスキヤキ。
たっぷりの量を完食して大満足。
4日目は雨。昨晩はだいぶ降ったみたいだけれど朝出かけるころは霧雨。
上下ゴアテックスで完全武装で出発。
幸い雨は強くならず、ずっと弱い霧雨で済んだ。
朝8過ぎに出発して縞枯山、茶臼山を越えて麦草ヒュッテに戻った。
麦草ヒュッテ到着は11時半ころ。
ひどく濡れなくて助かった。
麦草ヒュッテで着替えをして昼食にお蕎麦をいただき、帰路に着いた。
今回も麦草ヒュッテのスタッフの皆さん、北横岳ヒュッテのご主人には大変お世話になりました。ありがとうございました。
写真は最初が白駒池で。今年はまだかなり凍ってます。昨年は全く氷が残ってなかったのに。
2枚目は東天狗の頂上で、赤岳(中央奥)をバックに。
3枚目は2日目の天狗岳からの帰路東天狗(左)、西天狗(右)をバックに。
去年とほぼ同時期でコースも同じ…(^^;)
この雪上散歩は毎年恒例の行事になってしまいました。
でも昨年と大きく違うのは、今年は昨年に比べて積雪が多かったこと。
今年が平年並みで昨年が少なすぎたということなのですが…
初日はクルマで麦草ヒュッテまで。
午後、丸山から高見石小屋を経由して白駒池へ。
天気はまあまあ。ちょっと薄曇り。
昨年は白駒池への下りが雪が少なくて木道が露出していた。おまけに天候も悪かったので濡れた木道が滑りやすく、何回もすべって転んでひどい目にあったのだけれど、今年は全て雪に覆われていて歩きやすく助かった。
白駒池から下道を通って麦草ヒュッテへ戻ってお泊り。
登山道の雪は多かったのですが少し緩んでいたのでこの日はクランポンを使わずに歩ききりました。
2日目は東天狗岳までのピストン。朝7時頃出発。山を舐めているような遅い出発。(^^;)
前日と同様丸山を登って高見石小屋を経由して中山に登りましたが、この日は丸山の頂上でクランポンを着け、最後までクランポンを脱ぐことはありませんでした。
雪が締まっているので中山の長いだらだら登りもクランポンがよく効いて比較的登りやすい。
連休明けで山は人が少なく、同宿の年配のご夫妻を追い越した後は天狗の登りで下ってきた単独行の登山者とすれ違った後は東天狗まで誰にも会いませんでした。この日は天気は最高。空気が澄んで見晴らしも良く、東天狗からの眺望は素晴らしかったのですが、風が強く東天狗の尾根筋の登りはちょっと気を遣いました。
天狗の急な登りでアイス・アックスを使用しました。
頂上到着は11時半ころ。そこで年配の男性5人のパーティに遭遇。本沢温泉から登ってきてこの日は高見石小屋に泊るとのこと。
頂上は風が強くて長くはいられない。お茶と一口ケーキで休憩した後、写真を撮って出発。5人組とほぼ同時の出発ですが二人の僕らの方がペースが速いようなので先に行かせてもらいました。
急斜面を下ったところで風を避けられる場所を見つけて昼食休憩。
昼食は例によってパンとチーズの簡単なもの。
この日は時間が押していたので黒百合ヒュッテの寄り道は省略。
行きに来た道をそのまま戻って麦草ヒュッテに帰りました。
麦草ヒュッテ到着は午後4時。
3日目は茶臼山、縞枯山、ロープウェイ駅で休憩した後、北横岳へ。
泊まりは北横岳ヒュッテ。
出発は8時。(笑)
天気は曇りで予報は下り坂。
前日の5人組は今日は麦草経由で我々と同じルートでロープウェイで下るとのことだったのでどこかでまた会うかもと思っていたのだけれど、茶臼山へ行く途中の中小場への登りで追いつきました。ひとり膝の痛みのため山を下ることになったので、今日は4人。
この日もクランポンがよく効いて歩きやすい。
ロープウェイ駅到着は11時過ぎころだったか…。
天気はあまり良くはなくて曇りなのだけれど結局雨に降られることはなかった。
風が強かったのだけれどほとんど樹林帯を歩いたので風の影響はほとんどなし。
ただ、北横岳山頂は吹きさらしなので、写真を撮って早々に引き揚げた。
北横岳ヒュッテの楽しみは何といっても夕食。
サクラ肉(馬肉)のスキヤキ。
たっぷりの量を完食して大満足。
4日目は雨。昨晩はだいぶ降ったみたいだけれど朝出かけるころは霧雨。
上下ゴアテックスで完全武装で出発。
幸い雨は強くならず、ずっと弱い霧雨で済んだ。
朝8過ぎに出発して縞枯山、茶臼山を越えて麦草ヒュッテに戻った。
麦草ヒュッテ到着は11時半ころ。
ひどく濡れなくて助かった。
麦草ヒュッテで着替えをして昼食にお蕎麦をいただき、帰路に着いた。
今回も麦草ヒュッテのスタッフの皆さん、北横岳ヒュッテのご主人には大変お世話になりました。ありがとうございました。
写真は最初が白駒池で。今年はまだかなり凍ってます。昨年は全く氷が残ってなかったのに。
2枚目は東天狗の頂上で、赤岳(中央奥)をバックに。
3枚目は2日目の天狗岳からの帰路東天狗(左)、西天狗(右)をバックに。
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2月26日から27日にかけてオーディオ仲間の横浜のvafanさんとご一緒に丹沢の表尾根縦走をしてきました。
メンバーは横浜のvafanさんとカミさんと私の3人。
今回は1泊して蛭が岳まで行こうという計画。
大倉から登って塔の岳、丹沢山を経て蛭が岳へ。
横浜のvafanさんから提案いただいたのは昨年の12月初旬。
蛭が岳には行ったことがなかったので、即刻同意したのですが、最初の計画は1月8日、9日。丹沢山のみやま山荘に予約まで入れたのですが、天気予報で荒天が予想されたのであえなくキャンセル。前後の日は全く問題なかったのにこの日だけ悪天候。
延期して次に予定したのは2月5日、6日。でもまたしても狙い撃ちのようにここでも悪天候の予報。再度延期。
呪われたようなこの計画でしたが、3度目の正直でやっと実現しました。
予定では以下の行程だったのですが、
26日
大倉 -> 金冷やしの頭 -> 鍋割山 -> 金冷やしの頭 -> 塔の岳 -> 丹沢山 (みやま山荘泊り)
27日
丹沢山 -> 蛭が岳 -> 黍殻山 -> 焼山 -> 焼山登山口
横浜のvafanさんが27日なるべく早く帰宅したいとのことで、27日を以下のように変更しました。
27日
丹沢山 -> 蛭が岳 -> 丹沢山 -> 宮ケ瀬
宮ケ瀬に下りる方が歩く時間は長いのですが宮ケ瀬はバス便が多いので鉄道駅への到着時間は早そうということです。
26日の鍋割山への寄り道はExtra workなのですが、これは鍋割山荘のなべやきうどん目当てです。
結果的には無事全行程をこなしたのですが、私の日頃の運動不足が露呈して結構ハードな山旅になりました。
毎日1万歩以上程度の散歩はしていたのですが心肺機能に負荷を与えるようなエクササイズがなかったのが効いたようです。昨年秋にフランス・アルプスに行ってから山らしい山には登っていませんでしたから当たり前なのかもしれません。
私のペースが一番遅かったので途中から先頭を歩かせてもらったのですが、特に登りでは文字通りカメの歩みになってしまいました。
26日は後半足がつりそうになるのをだましだまし歩いていたのでみやま山荘到着は午後4時。丹沢をナメてると言われかねない登山者になってしまいました。
27日も朝の丹沢山の下りが凍った山道だったこともあり、思ったよりも時間がかかりました。丹沢山に戻ってからの宮ケ瀬までの道も疲れた脚には結構長く感じられました。ほぼコースタイムくらいの時間がかかって午後3時前に宮ケ瀬に到着。
久しぶりに良く歩きました。
ケガもなく無事に帰って来られてよかったです。
翌日、翌々日と下りの階段で筋肉痛を感じました。
こんなことは久しぶりです。もうちょっとなんとかしないと…
メンバーは横浜のvafanさんとカミさんと私の3人。
今回は1泊して蛭が岳まで行こうという計画。
大倉から登って塔の岳、丹沢山を経て蛭が岳へ。
横浜のvafanさんから提案いただいたのは昨年の12月初旬。
蛭が岳には行ったことがなかったので、即刻同意したのですが、最初の計画は1月8日、9日。丹沢山のみやま山荘に予約まで入れたのですが、天気予報で荒天が予想されたのであえなくキャンセル。前後の日は全く問題なかったのにこの日だけ悪天候。
延期して次に予定したのは2月5日、6日。でもまたしても狙い撃ちのようにここでも悪天候の予報。再度延期。
呪われたようなこの計画でしたが、3度目の正直でやっと実現しました。
予定では以下の行程だったのですが、
26日
大倉 -> 金冷やしの頭 -> 鍋割山 -> 金冷やしの頭 -> 塔の岳 -> 丹沢山 (みやま山荘泊り)
27日
丹沢山 -> 蛭が岳 -> 黍殻山 -> 焼山 -> 焼山登山口
横浜のvafanさんが27日なるべく早く帰宅したいとのことで、27日を以下のように変更しました。
27日
丹沢山 -> 蛭が岳 -> 丹沢山 -> 宮ケ瀬
宮ケ瀬に下りる方が歩く時間は長いのですが宮ケ瀬はバス便が多いので鉄道駅への到着時間は早そうということです。
26日の鍋割山への寄り道はExtra workなのですが、これは鍋割山荘のなべやきうどん目当てです。
結果的には無事全行程をこなしたのですが、私の日頃の運動不足が露呈して結構ハードな山旅になりました。
毎日1万歩以上程度の散歩はしていたのですが心肺機能に負荷を与えるようなエクササイズがなかったのが効いたようです。昨年秋にフランス・アルプスに行ってから山らしい山には登っていませんでしたから当たり前なのかもしれません。
私のペースが一番遅かったので途中から先頭を歩かせてもらったのですが、特に登りでは文字通りカメの歩みになってしまいました。
26日は後半足がつりそうになるのをだましだまし歩いていたのでみやま山荘到着は午後4時。丹沢をナメてると言われかねない登山者になってしまいました。
27日も朝の丹沢山の下りが凍った山道だったこともあり、思ったよりも時間がかかりました。丹沢山に戻ってからの宮ケ瀬までの道も疲れた脚には結構長く感じられました。ほぼコースタイムくらいの時間がかかって午後3時前に宮ケ瀬に到着。
久しぶりに良く歩きました。
ケガもなく無事に帰って来られてよかったです。
翌日、翌々日と下りの階段で筋肉痛を感じました。
こんなことは久しぶりです。もうちょっとなんとかしないと…
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北八ヶ岳ショートステイ
2016年10月9日 旅行
もう1か月以上経ってしまいましたが、8月23日から2泊3日で北八ヶ岳に行ってきましたので記録に残しておこうと思います。
今回のトレッキングは9月前半に行くフランス・アルプス行きのための体慣らしの目的です。
8月の初旬にぎっくり腰になってしまったのとあまりの暑さのため8月は走るトレーニングができませんでした。
幸いぎっくり腰は骨への異常はなく、筋肉を傷めただけだったので、痛みは徐々に回復してきたので今回の八ヶ岳への支障はなかったのですが…
天気予報が悪かったので、雨を覚悟のトレッキングになりました。
初日はまずクルマで麦草ヒュッテへ。
麦草ヒュッテから丸山、高見石小屋、白駒池を経て麦草ヒュッテに戻り、そこでお泊り。
午前中は天気はそんなに悪くはなかったのですが丸山からの下りで雨。
白駒池の直前の木道の下りが濡れて滑りやすく、恥ずかしいのですが何度も派手に転倒しました。
2日目は天狗岳までの往復。
丸山、高見石小屋、中山、中山峠を経て東天狗岳へ。
天気はあまり良くなかったものの、雨には降られないで済みました。
3日目は茶臼山、縞枯山、雨池峠、北八ヶ岳ロープウェイの頂上駅を経て帰りは巻道の木道を経て狭霧の苑を通って麦草ヒュッテに戻りました。
天気は途中から小雨。
今回の鬼門は木道。恐れていた通り、ロープウェイ駅からの木道は濡れて滑りやすく、気をつけていたもののここでもまた何度も滑って転びました。
下りの濡れた木道はもう見るのもイヤ。(笑)
幸い深刻なケガは無かったものの体のそこらじゅうが打ち身だらけになりました。
それでも、アルプス行の良い準備運動にはなったと思います。
写真は最初が2日目、東天狗岳の頂上で。
2枚目は3日目の朝、麦草ヒュッテの前で。
今回のトレッキングは9月前半に行くフランス・アルプス行きのための体慣らしの目的です。
8月の初旬にぎっくり腰になってしまったのとあまりの暑さのため8月は走るトレーニングができませんでした。
幸いぎっくり腰は骨への異常はなく、筋肉を傷めただけだったので、痛みは徐々に回復してきたので今回の八ヶ岳への支障はなかったのですが…
天気予報が悪かったので、雨を覚悟のトレッキングになりました。
初日はまずクルマで麦草ヒュッテへ。
麦草ヒュッテから丸山、高見石小屋、白駒池を経て麦草ヒュッテに戻り、そこでお泊り。
午前中は天気はそんなに悪くはなかったのですが丸山からの下りで雨。
白駒池の直前の木道の下りが濡れて滑りやすく、恥ずかしいのですが何度も派手に転倒しました。
2日目は天狗岳までの往復。
丸山、高見石小屋、中山、中山峠を経て東天狗岳へ。
天気はあまり良くなかったものの、雨には降られないで済みました。
3日目は茶臼山、縞枯山、雨池峠、北八ヶ岳ロープウェイの頂上駅を経て帰りは巻道の木道を経て狭霧の苑を通って麦草ヒュッテに戻りました。
天気は途中から小雨。
今回の鬼門は木道。恐れていた通り、ロープウェイ駅からの木道は濡れて滑りやすく、気をつけていたもののここでもまた何度も滑って転びました。
下りの濡れた木道はもう見るのもイヤ。(笑)
幸い深刻なケガは無かったものの体のそこらじゅうが打ち身だらけになりました。
それでも、アルプス行の良い準備運動にはなったと思います。
写真は最初が2日目、東天狗岳の頂上で。
2枚目は3日目の朝、麦草ヒュッテの前で。
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北アルプス縦走 双六岳ー三俣蓮華岳―鷲羽岳ー黒部五郎岳 Part 4
2016年8月3日 旅行
22日、最終日は折立へ下るだけ。
今日も天気は上々。
剱岳や立山がよく見える。
例によって三角点まではだらだら、それ以降は急な下り。
ゆっくり下ったので所要時間は3時間弱くらいか…
バスは有峰口まで。
あの趣のある(?)有峰口駅で電車に乗り換えて富山経由で帰宅しました。
富山の駅で無性にマスの押しずしが食べたくなって、ビールと共に買い込んで新幹線に…。久しぶりのマスずしはメチャクチャうまかったのですが、これが効いたためか帰宅後に乗った体重計の値はすごいことになっていました。(笑)
黒部五郎小舎で出会ったオジサンの話では、昔は奥さんも一緒に山に来たことがあったのだけれど、奥さんは登山では痩せないことがわかってやめたのだとか…。
確かにそうかもしれません。
何はともあれ今回の山行は天気に恵まれ非常に楽しい山歩きができました。
山の神様に感謝です。
写真は最初が北の俣岳から太郎平小屋に下る途中で出会ったライチョウ。
人慣れしているようでかなり近寄っても逃げません。
2枚目は最終日の出発の朝、太郎平小屋で。
3枚目は有峰口駅の前で。
今日も天気は上々。
剱岳や立山がよく見える。
例によって三角点まではだらだら、それ以降は急な下り。
ゆっくり下ったので所要時間は3時間弱くらいか…
バスは有峰口まで。
あの趣のある(?)有峰口駅で電車に乗り換えて富山経由で帰宅しました。
富山の駅で無性にマスの押しずしが食べたくなって、ビールと共に買い込んで新幹線に…。久しぶりのマスずしはメチャクチャうまかったのですが、これが効いたためか帰宅後に乗った体重計の値はすごいことになっていました。(笑)
黒部五郎小舎で出会ったオジサンの話では、昔は奥さんも一緒に山に来たことがあったのだけれど、奥さんは登山では痩せないことがわかってやめたのだとか…。
確かにそうかもしれません。
何はともあれ今回の山行は天気に恵まれ非常に楽しい山歩きができました。
山の神様に感謝です。
写真は最初が北の俣岳から太郎平小屋に下る途中で出会ったライチョウ。
人慣れしているようでかなり近寄っても逃げません。
2枚目は最終日の出発の朝、太郎平小屋で。
3枚目は有峰口駅の前で。
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北アルプス縦走 双六岳ー三俣蓮華岳―鷲羽岳ー黒部五郎岳 Part 3
2016年7月31日 旅行
21日、黒部五郎小舎の朝は早い。朝食は4:30から。4:00には明かりがついてしまって寝てられない。
僕らは朝は自炊だし、4:30に起きて準備を始めればよいと思っているので、それまで寝かせて欲しかったのだけれど…。
少し混んでいたせいもあるかもしれないけれど、ここは珍しく部屋が男女別々になっていてカミさんとは別の部屋。
前の晩に4:30起床で準備を終えたら自炊の場所へと決めてあったのでひとりだけ起きだしてもしょうがないし…。
いつものようにフランスパンにバターとチーズ。スープとお茶の簡単な朝食なのだけれどあまり要領はよくないので時間はかかる。
結局6時過ぎに出発。見事に小屋からの最後の出発者となってしまった。
今日もいい天気で樹林帯を抜けてカールに出ると堂々とした黒部五郎岳が素晴らしい。
2時間ほどで尾根筋の頂上直下の分岐に至る。
分岐にザックをデポして頂上へ。
360°のパノラマを十分楽しんだ後、太郎兵衛平に向かう。
まだ朝だというのにこのころからガスが上がってきて行く手はほとんど見えなくなった。
視界がなかったせいか次の大きなピークの北の俣岳までがすごく遠く感じた。
途中いくつかのピークを越えたのだけれど、すれ違った若い登山者にカミさんがあそこに見える次のピークが北の俣岳かと聞いて笑われたみたいだ。
(実際にははるかかなた…。あらかじめ到着予想時間が頭に入ってたらそんな質問でないはずなのに…。準備不足。)
北の俣岳を越えてもだらだらとした道が続き、霧の晴れ間から小屋が見え隠れし始めてからもちょっと長かった。
それでも途中いくつかのパーティを抜いて13:15頃に太郎平小屋に着いたので、早くはないけれどまあまあのペースで歩けたようだ。
太郎平小屋でラーメンをいただき(ニンニクが効いておいしかった。)、リラックス。
生ビールをもらってここまで無事に行程をこなせたことを祝った。
写真は最初が槍ヶ岳をバックに鷲羽岳で。(これは20日)
2枚目は笠が岳をバックに黒部五郎岳で。
3枚目は黒部五郎岳で、手に刺さりそうな槍の穂先と共に。
僕らは朝は自炊だし、4:30に起きて準備を始めればよいと思っているので、それまで寝かせて欲しかったのだけれど…。
少し混んでいたせいもあるかもしれないけれど、ここは珍しく部屋が男女別々になっていてカミさんとは別の部屋。
前の晩に4:30起床で準備を終えたら自炊の場所へと決めてあったのでひとりだけ起きだしてもしょうがないし…。
いつものようにフランスパンにバターとチーズ。スープとお茶の簡単な朝食なのだけれどあまり要領はよくないので時間はかかる。
結局6時過ぎに出発。見事に小屋からの最後の出発者となってしまった。
今日もいい天気で樹林帯を抜けてカールに出ると堂々とした黒部五郎岳が素晴らしい。
2時間ほどで尾根筋の頂上直下の分岐に至る。
分岐にザックをデポして頂上へ。
360°のパノラマを十分楽しんだ後、太郎兵衛平に向かう。
まだ朝だというのにこのころからガスが上がってきて行く手はほとんど見えなくなった。
視界がなかったせいか次の大きなピークの北の俣岳までがすごく遠く感じた。
途中いくつかのピークを越えたのだけれど、すれ違った若い登山者にカミさんがあそこに見える次のピークが北の俣岳かと聞いて笑われたみたいだ。
(実際にははるかかなた…。あらかじめ到着予想時間が頭に入ってたらそんな質問でないはずなのに…。準備不足。)
北の俣岳を越えてもだらだらとした道が続き、霧の晴れ間から小屋が見え隠れし始めてからもちょっと長かった。
それでも途中いくつかのパーティを抜いて13:15頃に太郎平小屋に着いたので、早くはないけれどまあまあのペースで歩けたようだ。
太郎平小屋でラーメンをいただき(ニンニクが効いておいしかった。)、リラックス。
生ビールをもらってここまで無事に行程をこなせたことを祝った。
写真は最初が槍ヶ岳をバックに鷲羽岳で。(これは20日)
2枚目は笠が岳をバックに黒部五郎岳で。
3枚目は黒部五郎岳で、手に刺さりそうな槍の穂先と共に。
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北アルプス縦走 双六岳ー三俣蓮華岳―鷲羽岳ー黒部五郎岳 Part 2
2016年7月30日 旅行
18日は新穂高温泉にバスで午後に着いてからわさび平小屋へ。
林道歩きなのだけれど暑くて暑くて…。
途中岩の間から噴き出る涼風、天然クーラーがありがたい。
19日は双六小屋まで。
途中の鏡平の小屋で下山してきたパーティーが生ビールを飲んでいるのが無性にうらやましくなって、双六小屋に着いてから飲んでしまいました。
高度順応にはアルコールはよくないんですけどガマンできなくて…。
20日は当初の予定では三俣蓮華岳からダイレクトに黒部五郎小舎に行くことになっていたのですが、それではあまりにも早く着きすぎる…。
前の晩、あまりよく眠れなくて僕の体調はいまいちだったのですが、天気も良かったので三俣蓮華の頂上で鷲羽岳にも寄ることを決断、三俣山荘に下りました。
三俣山荘にザックを置かせてもらってカメラと少しの水だけ持って鷲羽岳までピストン。
三俣山荘のお姉さんのアドバイス通り、頂上での休憩時間を含んで往復2時間で下りてきました。気持ちよく荷物を預かってくれて、アドバイスいただいたお姉さんに感謝。
三俣山荘でいただいたラーメン、コーヒーに自前の食糧も加えた昼食の後、巻道を通って黒部五郎小舎へ。
巻道を通るか三俣蓮華に上りかえしてから行くか迷ったのですが、これもいろんな方のアドバイスもいただいて巻道を選択。
1ヶ所、雪渓のトラバースがありましたが、そんなに荒れた道でもなく、静かな山道でした。黒部五郎小舎は標高2,350mと双六小屋よりも300m位低く、最後に旧坂をかなり下りましたが、三俣山荘から約2時間、午後3時ころ到着。僕らとしてはまあまあ良く歩きました。
写真は最初が槍ヶ岳をバックに三俣蓮華岳で。
2枚目は黒部五郎だけをバックに三俣蓮華岳で。
3枚目は三俣蓮華だけからの鷲羽岳。
林道歩きなのだけれど暑くて暑くて…。
途中岩の間から噴き出る涼風、天然クーラーがありがたい。
19日は双六小屋まで。
途中の鏡平の小屋で下山してきたパーティーが生ビールを飲んでいるのが無性にうらやましくなって、双六小屋に着いてから飲んでしまいました。
高度順応にはアルコールはよくないんですけどガマンできなくて…。
20日は当初の予定では三俣蓮華岳からダイレクトに黒部五郎小舎に行くことになっていたのですが、それではあまりにも早く着きすぎる…。
前の晩、あまりよく眠れなくて僕の体調はいまいちだったのですが、天気も良かったので三俣蓮華の頂上で鷲羽岳にも寄ることを決断、三俣山荘に下りました。
三俣山荘にザックを置かせてもらってカメラと少しの水だけ持って鷲羽岳までピストン。
三俣山荘のお姉さんのアドバイス通り、頂上での休憩時間を含んで往復2時間で下りてきました。気持ちよく荷物を預かってくれて、アドバイスいただいたお姉さんに感謝。
三俣山荘でいただいたラーメン、コーヒーに自前の食糧も加えた昼食の後、巻道を通って黒部五郎小舎へ。
巻道を通るか三俣蓮華に上りかえしてから行くか迷ったのですが、これもいろんな方のアドバイスもいただいて巻道を選択。
1ヶ所、雪渓のトラバースがありましたが、そんなに荒れた道でもなく、静かな山道でした。黒部五郎小舎は標高2,350mと双六小屋よりも300m位低く、最後に旧坂をかなり下りましたが、三俣山荘から約2時間、午後3時ころ到着。僕らとしてはまあまあ良く歩きました。
写真は最初が槍ヶ岳をバックに三俣蓮華岳で。
2枚目は黒部五郎だけをバックに三俣蓮華岳で。
3枚目は三俣蓮華だけからの鷲羽岳。
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北アルプス縦走 双六岳ー三俣蓮華岳―鷲羽岳ー黒部五郎岳 Part 1
2016年7月29日 旅行
7月18日から22日まで北アルプスに行ってきました。
新穂高温泉から入って以下のようなコースをたどりました。
昨年のコースに近いのですが、今回は雲の平ではなく黒部五郎岳を経由したところが違います。
18日
新穂高温泉
わさび平小屋 ー 泊まり
19日
わさび平
鏡平
双六小屋 ー 泊まり
20日
双六小屋
双六岳
三俣蓮華岳
鷲羽岳 (三俣山荘から空身でピストン)
黒部五郎小舎 (巻道経由) ー 泊まり
21日
黒部五郎小舎
黒部五郎岳
北の俣岳
太郎平小屋 - 泊まり
22日
太郎平小屋
折立
今回は出発の1週間前の時点での天気予報があまり良くなかったので、予定通り決行するかどうか迷ったのですが、直前になって天気予報が変わって実際には最初から最後までほぼ完ぺきに近いお天気でした。
雨にたたられた昨年とはえらい違いです。
お天気に恵まれたことは非常に大きく、楽しい山行を楽しむことができました。
写真は最初が鏡平で槍ヶ岳、穂高連峰をバックに。
2枚目は双六岳で槍ヶ岳、穂高連峰をバックに。
3枚目は三俣蓮華岳からの槍ヶ岳、穂高連峰。
新穂高温泉から入って以下のようなコースをたどりました。
昨年のコースに近いのですが、今回は雲の平ではなく黒部五郎岳を経由したところが違います。
18日
新穂高温泉
わさび平小屋 ー 泊まり
19日
わさび平
鏡平
双六小屋 ー 泊まり
20日
双六小屋
双六岳
三俣蓮華岳
鷲羽岳 (三俣山荘から空身でピストン)
黒部五郎小舎 (巻道経由) ー 泊まり
21日
黒部五郎小舎
黒部五郎岳
北の俣岳
太郎平小屋 - 泊まり
22日
太郎平小屋
折立
今回は出発の1週間前の時点での天気予報があまり良くなかったので、予定通り決行するかどうか迷ったのですが、直前になって天気予報が変わって実際には最初から最後までほぼ完ぺきに近いお天気でした。
雨にたたられた昨年とはえらい違いです。
お天気に恵まれたことは非常に大きく、楽しい山行を楽しむことができました。
写真は最初が鏡平で槍ヶ岳、穂高連峰をバックに。
2枚目は双六岳で槍ヶ岳、穂高連峰をバックに。
3枚目は三俣蓮華岳からの槍ヶ岳、穂高連峰。
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北八ヶ岳雪上(泥上??)散歩 2016
2016年5月26日 旅行
5月8日から11日まで、北八ヶ岳に行ってきました。
雪上散歩の予定だったのですが、今年は雪が極めて少なく、ほとんど泥上散歩となりました。
初日は麦草峠までクルマで行って、丸山、高見石小屋、白駒池を経て麦草峠に戻り麦草ヒュッテ泊り。
丸山の頂上近くの氷の多い登山道にはちょっと苦労しましたが、後はほとんど雪のない状態。
白駒池も氷はすべて溶けています。
この日は我々以外の泊り客は同年輩のご夫婦。
山歩きのお客さんではなくバード・ウォッチングの旅だとのこと。
麦草峠付近は最近ホシガラス目当てのバード・ウォッチングのお客さんが多いようです。
2日目は東天狗岳へのピストン。
出発は6時半過ぎ?帰りは午後3時半くらい。いつもかなりアバウトです。(笑)
丸山、高見石小屋、中山、中山峠を経由して東天狗岳へ。
帰りは全く同じ道をたどって麦草ヒュッテへ。
一応、クランポン、アイス・アックスなどの雪装備は持っていきましたが、出番なし。
ただ、中山の登りは北斜面で樹林帯ということもあってほとんど雪道でした。
この日は午後から雨の予報だったので、黒百合ヒュッテへの道草は無し。
帰りの高見石小屋から小雨に会いましたが、ひどく濡れることなく戻ることができました。
丸山の下りの凍った道にはちょっと手こずって時間がかかってしまいましたが…
ここはクランポンつけたほうが楽だったかも。
この日出会った登山者は中山の展望台でにゅうへ向かう二人連れの若い女性ハイカー、東天狗の登りですれ違ったトレラン風の男性、東天狗の山頂で後から来て帰りに抜かれた年配の超健脚の男性(稲子の湯あたりからの往復か?)の4人だけ。
3日目はガスと小雨の中を茶臼山、縞枯山経由で北横岳ヒュッテへ。
雨は非常に弱かったのですが、長く歩くのでやっぱり濡れます。
途中、北横岳ロープウェイの駅でゆっくりと昼食の後、北横岳ヒュッテへ。
天気が悪く、視界もあまりないので北横岳山頂への登りは省略。
何ともユルイ山歩きとなりました。
でも、いいのです。ここへ来た目的はほとんどここの夕食にあるのですから。
目的(?)の夕食は定番のサクラ肉のスキヤキ。お腹一杯になって大満足。
でも、また山に来て体重を増やして帰ることになりそうです。(^^;)
翌日4日目は天候はさらに悪化。小雨ではありますが、前日よりはしっかり降ってます。
この日は麦草ヒュッテに置かしてもらっているクルマのところに戻って帰宅予定。
小屋のご主人からは五辻を経由する下道の提案もあったのですが、濡れた木道での転倒のトラウマがあるので昨日と同様、縞枯山、茶臼山経由で麦草峠へ。
かなり濡れてしまいましたが、幸い麦草ヒュッテもオーナーが開けてくれていたので着替えとお食事をすることができました。
あまりお天気には恵まれませんでしたが、怪我もなく無事に帰れてほっとしています。
麦草ヒュッテのスタッフの皆さんと北横岳ヒュッテのご主人に感謝です。
ありがとうございました。
写真は最初が初日の白駒池で。氷が全く溶けて、満々と水をたたえています。
2枚目は東天狗の山頂で、蓼科山をバックに。
3枚目は東天狗からの赤岳。この時期こんなに雪が少ないのは珍しい。
雪上散歩の予定だったのですが、今年は雪が極めて少なく、ほとんど泥上散歩となりました。
初日は麦草峠までクルマで行って、丸山、高見石小屋、白駒池を経て麦草峠に戻り麦草ヒュッテ泊り。
丸山の頂上近くの氷の多い登山道にはちょっと苦労しましたが、後はほとんど雪のない状態。
白駒池も氷はすべて溶けています。
この日は我々以外の泊り客は同年輩のご夫婦。
山歩きのお客さんではなくバード・ウォッチングの旅だとのこと。
麦草峠付近は最近ホシガラス目当てのバード・ウォッチングのお客さんが多いようです。
2日目は東天狗岳へのピストン。
出発は6時半過ぎ?帰りは午後3時半くらい。いつもかなりアバウトです。(笑)
丸山、高見石小屋、中山、中山峠を経由して東天狗岳へ。
帰りは全く同じ道をたどって麦草ヒュッテへ。
一応、クランポン、アイス・アックスなどの雪装備は持っていきましたが、出番なし。
ただ、中山の登りは北斜面で樹林帯ということもあってほとんど雪道でした。
この日は午後から雨の予報だったので、黒百合ヒュッテへの道草は無し。
帰りの高見石小屋から小雨に会いましたが、ひどく濡れることなく戻ることができました。
丸山の下りの凍った道にはちょっと手こずって時間がかかってしまいましたが…
ここはクランポンつけたほうが楽だったかも。
この日出会った登山者は中山の展望台でにゅうへ向かう二人連れの若い女性ハイカー、東天狗の登りですれ違ったトレラン風の男性、東天狗の山頂で後から来て帰りに抜かれた年配の超健脚の男性(稲子の湯あたりからの往復か?)の4人だけ。
3日目はガスと小雨の中を茶臼山、縞枯山経由で北横岳ヒュッテへ。
雨は非常に弱かったのですが、長く歩くのでやっぱり濡れます。
途中、北横岳ロープウェイの駅でゆっくりと昼食の後、北横岳ヒュッテへ。
天気が悪く、視界もあまりないので北横岳山頂への登りは省略。
何ともユルイ山歩きとなりました。
でも、いいのです。ここへ来た目的はほとんどここの夕食にあるのですから。
目的(?)の夕食は定番のサクラ肉のスキヤキ。お腹一杯になって大満足。
でも、また山に来て体重を増やして帰ることになりそうです。(^^;)
翌日4日目は天候はさらに悪化。小雨ではありますが、前日よりはしっかり降ってます。
この日は麦草ヒュッテに置かしてもらっているクルマのところに戻って帰宅予定。
小屋のご主人からは五辻を経由する下道の提案もあったのですが、濡れた木道での転倒のトラウマがあるので昨日と同様、縞枯山、茶臼山経由で麦草峠へ。
かなり濡れてしまいましたが、幸い麦草ヒュッテもオーナーが開けてくれていたので着替えとお食事をすることができました。
あまりお天気には恵まれませんでしたが、怪我もなく無事に帰れてほっとしています。
麦草ヒュッテのスタッフの皆さんと北横岳ヒュッテのご主人に感謝です。
ありがとうございました。
写真は最初が初日の白駒池で。氷が全く溶けて、満々と水をたたえています。
2枚目は東天狗の山頂で、蓼科山をバックに。
3枚目は東天狗からの赤岳。この時期こんなに雪が少ないのは珍しい。
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横浜のvafanさんと丹沢、大室山、加入道山へ
2016年5月17日 旅行
GWの5月2日、横浜のvafanさんと丹沢、大室山、加入道山へ行ってきました。
メンバーは横浜のvafanさんとカミさんと私の3人。
1年近く前に同じメンバーで行った檜洞丸の時と同様、西丹沢自然教室のバス停が登り口になっています。
この日はGW中の谷間のような平日でバスも平日ダイヤなので本数が少なくて結構混んでいます。でも、なんとか座れたので助かりました。新松田から1時間以上かかるので座れないとちょっと大変です。
西丹沢自然教室を8時45分くらいに出発。
林道を少し歩いた後、用木沢出合から山道に入って犬越路(いぬごえじ)に向かいます。
この峠から左に折れて稜線に沿って大室山に向かいます。
バスのお客さんは多くが檜洞丸方面に向かったようで我々以外にはほとんどいません。
先導の横浜のvafanさんのペースは結構速いので、我々は快調に高度を稼いで4人ほど抜いたでしょうか。
この日は犬越路までは天気はまあまあだったのですが、その後は曇り。大室山頂上付近ではガスも出て眺望はあまり良くありませんでした。
トレッキング路からちょっと外れて5分ほどほぼ水平に歩いたところにある大室山頂上を往復して戻ってから昼食。
私とカミさんはフランス・パンにチーズとリンゴなど。
横浜のvafanさんもパン類だったようで結局みんな簡単な行動食。
それでも山では結構おいしくいただけるのです。
最近は湯沸しセットを持っていくこともしませんが、テルモスは持っていくので昼食時などでは暖かいお茶が飲めます。
昼が比較的軽い代わりに約1時間ごとのドリンク休憩時にもアーモンドチョコボールやクッキー、一口ケーキみたいなものを口に入れるのが習慣になってしまいました。
これはアルパイン・スタイルと言えるかもしれません。
下りの途中で少し登って加入道山へ。
その後は多少のアップダウンはありますがほぼ長い下り坂。
長い登りと下りは久しぶり、特に下りは長く感じました。
途中、滝などのビューポイントもあって目を楽しませてくれましたが、最後の林道はちょっと長かった…。
西丹沢自然教室に戻ってきたのは午後3時過ぎ。
思っていたよりもずいぶん早く着いてしまいました。
新松田駅近くの喫茶店でコーヒーを飲みながら反省会(?)。
久しぶりによく歩きました。
横浜のvafanさん、
終日お付き合いいただきましてありがとうございました。
vafanさんのリードで楽しく、安全な山行ができました。
メンバーは横浜のvafanさんとカミさんと私の3人。
1年近く前に同じメンバーで行った檜洞丸の時と同様、西丹沢自然教室のバス停が登り口になっています。
この日はGW中の谷間のような平日でバスも平日ダイヤなので本数が少なくて結構混んでいます。でも、なんとか座れたので助かりました。新松田から1時間以上かかるので座れないとちょっと大変です。
西丹沢自然教室を8時45分くらいに出発。
林道を少し歩いた後、用木沢出合から山道に入って犬越路(いぬごえじ)に向かいます。
この峠から左に折れて稜線に沿って大室山に向かいます。
バスのお客さんは多くが檜洞丸方面に向かったようで我々以外にはほとんどいません。
先導の横浜のvafanさんのペースは結構速いので、我々は快調に高度を稼いで4人ほど抜いたでしょうか。
この日は犬越路までは天気はまあまあだったのですが、その後は曇り。大室山頂上付近ではガスも出て眺望はあまり良くありませんでした。
トレッキング路からちょっと外れて5分ほどほぼ水平に歩いたところにある大室山頂上を往復して戻ってから昼食。
私とカミさんはフランス・パンにチーズとリンゴなど。
横浜のvafanさんもパン類だったようで結局みんな簡単な行動食。
それでも山では結構おいしくいただけるのです。
最近は湯沸しセットを持っていくこともしませんが、テルモスは持っていくので昼食時などでは暖かいお茶が飲めます。
昼が比較的軽い代わりに約1時間ごとのドリンク休憩時にもアーモンドチョコボールやクッキー、一口ケーキみたいなものを口に入れるのが習慣になってしまいました。
これはアルパイン・スタイルと言えるかもしれません。
下りの途中で少し登って加入道山へ。
その後は多少のアップダウンはありますがほぼ長い下り坂。
長い登りと下りは久しぶり、特に下りは長く感じました。
途中、滝などのビューポイントもあって目を楽しませてくれましたが、最後の林道はちょっと長かった…。
西丹沢自然教室に戻ってきたのは午後3時過ぎ。
思っていたよりもずいぶん早く着いてしまいました。
新松田駅近くの喫茶店でコーヒーを飲みながら反省会(?)。
久しぶりによく歩きました。
横浜のvafanさん、
終日お付き合いいただきましてありがとうございました。
vafanさんのリードで楽しく、安全な山行ができました。
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Hinku Valley & Mera Peak (Itinerary)
2015年12月4日 旅行
今回のネパールの山旅の日程は結果的に以下のようなものになりました。
予定とは少し違っていますが、いろんなアクシデントもありましたので…
10月30日 羽田から出発 Korean Air
Kathmandu 到着
10月31日 Kathmandu市内、Tamelでお買い物
11月1日 Kathmandu市内、ダッフルバッグ破損のためKorean Airで
補償の交渉
フランス・チームと合流
11月2日 Kathmandu -> Lukla (2840m) 約45分のFlight Luklaから軽いお散歩
LuklaでLodge 泊り (Paradice Lodge)
11月3日 Lukla -> Chutanga (3400m) Lodge 泊り
11月4日 高度順応のため軽いトレッキング後、Chutanga でもう1泊
11月5日 Chutanga -> Zatwa la (4600m) -> Tuli Kharka (4400m)
クランポン着用で雪のザトワラ峠を越えてトリカカへ
11月6日 Tuli Kharka -> Kotay (Tashing Ongma 3500m)
アップダウンを繰り返しながらHinku川沿いのKotayまで下る
11月7日 Kotay -> Tagnag (4246m)
11月8日 高度順応のため Tagnag でもう1泊
近くの山で軽いトレッキング
11月9日 Tagnag -> Khare (5100m)
11月10日 高度順応のため Khre でもう1泊
近くの山で軽いトレッキング
11月11日 Khare -> Mera Peak High Camp (5800m)
標高5800mのハイ・キャンプへ
標高差700m位なので高度を考慮しても4時間くらいで行けそうに思える
のだけれど実際にはそう簡単ではない。
11月12日 Mera Peak High Camp -> Mera Peak (6476m) -> Khare
11月13日 Khare -> Kotay
11月14日 Kotay -> Tuli Kharka
11月15日 Tuli Kharka -> Lukla
11月16日 Lukla周辺のトレッキング Lukla泊り
11月17日 Lukla -> Kathmandu
11月18日 終日リラックス
夕方マッサージ、夜タメルで会食
11月19日 昼タメルでランチ、午後王宮博物館
11月20日 Kathmandu -> ハノイ、インチョン経由で成田へ
11月21日 成田着
予定とは少し違っていますが、いろんなアクシデントもありましたので…
10月30日 羽田から出発 Korean Air
Kathmandu 到着
10月31日 Kathmandu市内、Tamelでお買い物
11月1日 Kathmandu市内、ダッフルバッグ破損のためKorean Airで
補償の交渉
フランス・チームと合流
11月2日 Kathmandu -> Lukla (2840m) 約45分のFlight Luklaから軽いお散歩
LuklaでLodge 泊り (Paradice Lodge)
11月3日 Lukla -> Chutanga (3400m) Lodge 泊り
11月4日 高度順応のため軽いトレッキング後、Chutanga でもう1泊
11月5日 Chutanga -> Zatwa la (4600m) -> Tuli Kharka (4400m)
クランポン着用で雪のザトワラ峠を越えてトリカカへ
11月6日 Tuli Kharka -> Kotay (Tashing Ongma 3500m)
アップダウンを繰り返しながらHinku川沿いのKotayまで下る
11月7日 Kotay -> Tagnag (4246m)
11月8日 高度順応のため Tagnag でもう1泊
近くの山で軽いトレッキング
11月9日 Tagnag -> Khare (5100m)
11月10日 高度順応のため Khre でもう1泊
近くの山で軽いトレッキング
11月11日 Khare -> Mera Peak High Camp (5800m)
標高5800mのハイ・キャンプへ
標高差700m位なので高度を考慮しても4時間くらいで行けそうに思える
のだけれど実際にはそう簡単ではない。
11月12日 Mera Peak High Camp -> Mera Peak (6476m) -> Khare
11月13日 Khare -> Kotay
11月14日 Kotay -> Tuli Kharka
11月15日 Tuli Kharka -> Lukla
11月16日 Lukla周辺のトレッキング Lukla泊り
11月17日 Lukla -> Kathmandu
11月18日 終日リラックス
夕方マッサージ、夜タメルで会食
11月19日 昼タメルでランチ、午後王宮博物館
11月20日 Kathmandu -> ハノイ、インチョン経由で成田へ
11月21日 成田着
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Hinku Valley & Mera Peak
2015年11月25日 旅行
10月30日から11月21日までネパールに行ってきました。
Hinku ValleyのトレッキングとMera Peak(6476m)への登山を目的とした旅です。
思っていた以上にハードな旅でした。
風邪気味だった体調が帰ってからさらに悪化して完璧な風邪ひき状態に陥って今はリハビリ中です。
いろいろありましたが、無事帰れてよかったと思っています。
詳しいお話はまた後日。
Hinku ValleyのトレッキングとMera Peak(6476m)への登山を目的とした旅です。
思っていた以上にハードな旅でした。
風邪気味だった体調が帰ってからさらに悪化して完璧な風邪ひき状態に陥って今はリハビリ中です。
いろいろありましたが、無事帰れてよかったと思っています。
詳しいお話はまた後日。
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秋の北八ヶ岳ハイキング
2015年10月10日 旅行
10月6日から3日間、北八ヶ岳に行ってきました。
ここ最近よくお世話になっている麦草ヒュッテに2泊して周辺の山歩きを楽しみました。
お昼前に麦草峠に着いた初日は丸山に登って高見石小屋を経由して白駒池へ出て下の道を通って麦草ヒュッテに戻る軽い足慣らし。
この日は午前中は晴れていたようですが、午後から曇り。
白駒池は紅葉を見に来た観光客でにぎわっていましたが、ガスがかかって湖面はほとんど見えないような天気でした。
オマケに運の悪いことに僕は高見石小屋からの下りで左足のスネの左側を細い切株の先に強くぶつけてしまって…スネが広範囲にひどく腫れ上がる始末。
歩くことはできるので骨への影響はなさそうですが、とにかく痛いのと腫れ方が今まで経験したことがないくらいひどいのでちょっとショック。
初日からこれでは先が思いやられる。
2日目、この脚で歩けるかどうか心配だったのですが、前夜ヒュッテでいただいた貼り薬が効いたためか朝少し腫れが引いたので、予定通り天狗岳へ。
7時ちょっと前にヒュッテを出発。
前日と同様、丸山に登り、高見石小屋まで下り、そこから今度は中山経由で天狗岳を目指します。
歩いているうちにまただんだん脚が腫れてくるのが感じられ、さらにまずいことに中山の登りでまた左足を木にぶつける始末。前日ぶつけた場所よりもやや上ですが、腫れの圏内にある場所なので痛いのなんのって…涙が出そう。
自分のドジを呪うばかり。
それでもこの日は天気がいいのでそれが救い。
中山の展望台からは北アルプスがよく見える。これから向かう東天狗と西天狗がそびえている。
なんとか3時間40分ほどで東天狗の頂上に到着。
ほとんど雲がない最高の天気。頂上から硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳がクッキリ。
風はさほどではないけれど頂上はさすがにちょっと寒いのでお茶とオレオを少し食べて下山。帰りは黒百合ヒュッテに向かう道を選ぶが岩ゴロゴロで脚の痛い僕にはちょっとつらい。1時間ほどかかって黒百合ヒュッテへ。
黒百合ヒュッテで僕はおでんをもらって、カミさんは自前のフランスパンで昼食。僕もフランスパンを少しとチーズを食べる。
中山峠に出た後は行きに来た道をたどって麦草ヒュッテへ。
3時半ころ到着。
3日目は茶臼山、縞枯れ山を経由して雨池峠に下り、そこから雨池を経て麦草ヒュッテに戻った。7時頃出発。
最初の計画では雨池峠から坪庭に出て五辻を回って帰るつもりだったのだけれど、今まで雨池峠から雨池に行く道は通ったことがないのと雨池の紅葉がきれいだとの麦草ヒュッテのスタッフの方のアドバイスもあって急きょ計画変更。
雨池は人も少ないので静かで、紅葉も控えめだけれどいい感じ。
雨池の周遊路を4分の3周ほどして、麦草峠へ。
思いの外早く、11時40分頃にはヒュッテに戻ることができた。
脚を痛めてどうなることかと思ったけれど、ほぼ予定通りの山歩きができてよかった。
これがネパール行の足慣らしになってくれればいいのだけれど…
早く脚を直さないと…
写真は最初が白駒の池で。ガスで湖面が全く見えない。
2枚目は東天狗岳の頂上で。西天狗岳をバックに。
3枚目は雨池で。
ここ最近よくお世話になっている麦草ヒュッテに2泊して周辺の山歩きを楽しみました。
お昼前に麦草峠に着いた初日は丸山に登って高見石小屋を経由して白駒池へ出て下の道を通って麦草ヒュッテに戻る軽い足慣らし。
この日は午前中は晴れていたようですが、午後から曇り。
白駒池は紅葉を見に来た観光客でにぎわっていましたが、ガスがかかって湖面はほとんど見えないような天気でした。
オマケに運の悪いことに僕は高見石小屋からの下りで左足のスネの左側を細い切株の先に強くぶつけてしまって…スネが広範囲にひどく腫れ上がる始末。
歩くことはできるので骨への影響はなさそうですが、とにかく痛いのと腫れ方が今まで経験したことがないくらいひどいのでちょっとショック。
初日からこれでは先が思いやられる。
2日目、この脚で歩けるかどうか心配だったのですが、前夜ヒュッテでいただいた貼り薬が効いたためか朝少し腫れが引いたので、予定通り天狗岳へ。
7時ちょっと前にヒュッテを出発。
前日と同様、丸山に登り、高見石小屋まで下り、そこから今度は中山経由で天狗岳を目指します。
歩いているうちにまただんだん脚が腫れてくるのが感じられ、さらにまずいことに中山の登りでまた左足を木にぶつける始末。前日ぶつけた場所よりもやや上ですが、腫れの圏内にある場所なので痛いのなんのって…涙が出そう。
自分のドジを呪うばかり。
それでもこの日は天気がいいのでそれが救い。
中山の展望台からは北アルプスがよく見える。これから向かう東天狗と西天狗がそびえている。
なんとか3時間40分ほどで東天狗の頂上に到着。
ほとんど雲がない最高の天気。頂上から硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳がクッキリ。
風はさほどではないけれど頂上はさすがにちょっと寒いのでお茶とオレオを少し食べて下山。帰りは黒百合ヒュッテに向かう道を選ぶが岩ゴロゴロで脚の痛い僕にはちょっとつらい。1時間ほどかかって黒百合ヒュッテへ。
黒百合ヒュッテで僕はおでんをもらって、カミさんは自前のフランスパンで昼食。僕もフランスパンを少しとチーズを食べる。
中山峠に出た後は行きに来た道をたどって麦草ヒュッテへ。
3時半ころ到着。
3日目は茶臼山、縞枯れ山を経由して雨池峠に下り、そこから雨池を経て麦草ヒュッテに戻った。7時頃出発。
最初の計画では雨池峠から坪庭に出て五辻を回って帰るつもりだったのだけれど、今まで雨池峠から雨池に行く道は通ったことがないのと雨池の紅葉がきれいだとの麦草ヒュッテのスタッフの方のアドバイスもあって急きょ計画変更。
雨池は人も少ないので静かで、紅葉も控えめだけれどいい感じ。
雨池の周遊路を4分の3周ほどして、麦草峠へ。
思いの外早く、11時40分頃にはヒュッテに戻ることができた。
脚を痛めてどうなることかと思ったけれど、ほぼ予定通りの山歩きができてよかった。
これがネパール行の足慣らしになってくれればいいのだけれど…
早く脚を直さないと…
写真は最初が白駒の池で。ガスで湖面が全く見えない。
2枚目は東天狗岳の頂上で。西天狗岳をバックに。
3枚目は雨池で。
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北アルプス縦走 双六岳ー三俣蓮華岳―雲ノ平ー薬師岳 Part 3
2015年9月3日 旅行
20日朝は6時頃出発。
天気は曇り。
薬師沢への道は最初は緩やかな木道の下り。
薬師岳とその稜線がよく見える。
稜線から下ったほぼ平らな尾根筋に小さく見える建物が太郎平小屋のようなのだが…。頂上からやや下ったところの小さな中だるみにも建物らしきものが見える。
持っているガイドブックにはそんな小屋は載ってないのだけれど…。
道は突然急に下りはじめる。
前の晩、雲ノ平で同宿の人からここは登りよりも下りの方が苦労しそうだ(特に雨で岩が濡れているときは)と聞かされていた通り、ここで苦戦。
雨は降っていないのだけれど、前日までに降った雨の影響で岩が滑って歩きにくい。
カミさんはちょっとビビっているせいか足の運びが遅いし、僕も2度転げた。
バランスを崩して前のめりになるとザックの重さでこらえきれずにビデオのスローモーションのようにゆっくりと頭から倒れこんでしまう。
嫌な下りが延々と続いて時間がかかる。
薬師沢小屋へはコースタイムをだいぶオーバーして到着。
トイレを借りて小休止していたら雨が降り始めた。
しょうがないのでゴアテックスの上下を着て完全武装で歩きはじめる。
ここからは道は比較的歩きやすい。
少し下ったところにある沢を渡ってからは薬師の尾根筋に出るための登り。
雨はやがて小降りになり太郎兵衛平に着いたときには止んでいた。
お昼頃、太郎平小屋到着。ラーメンをいただいて昼食。
受け付けで聞いたら、ここから2時間ほどのところに薬師岳山荘というのができたのだそうだ。僕らのガイドブックには古すぎて載っていない。
始めから分かっていたら、今日はそこまで登って、明日朝薬師岳に登って折立まで下りて帰宅する計画を立てていたと思うけれど…。
21日、雨。
ガスで何も見えない。
6時頃、ゴアテックス上下とゲーターで完全武装して出発。
薬師岳山荘で小休止。
薬師岳頂上も雨、全く視界がないが、前後して登ってきた大学生と思しき4人のパーティと頂上の標識の前で写真を取り合う。
帰りも薬師岳山荘で小休止した後、太郎平小屋に戻ってまた、ラーメンで昼食。
もう高度順応も不要なので生ビールをジョッキでもらって自前のチーズなどをサカナに時間を過ごす。
22日、やはり雨。
6時半ごろ出発。折立への道は三角点までは多少のアップダウンもあるだらだら下り。そこから急な下りになるが、雲ノ平から薬師沢への下りに較べれば歩きやすかった。
今回は天気があまり良くなかったけれど、無事予定通りの山行ができてよかった。山の神様に感謝。
写真は最初が三俣蓮華岳頂上から見た笠ケ岳(奥)。
2枚目は薬師岳頂上で。全く何も見えません。
3枚目は折立からバスに乗って着いた有峰口という電車の駅で。
無人駅で周辺には食堂はおろか自動販売機すら見当たらない。昭和3、40年代くらいにタイムスリップしたみたい。
駅舎の上の方の「小飛騨」と思われる表示の「飛」の字が文字通り(?)飛んでしまっている。(笑)
カメラのレンズまで曇ってこんな写真になってしまいました。
天気は曇り。
薬師沢への道は最初は緩やかな木道の下り。
薬師岳とその稜線がよく見える。
稜線から下ったほぼ平らな尾根筋に小さく見える建物が太郎平小屋のようなのだが…。頂上からやや下ったところの小さな中だるみにも建物らしきものが見える。
持っているガイドブックにはそんな小屋は載ってないのだけれど…。
道は突然急に下りはじめる。
前の晩、雲ノ平で同宿の人からここは登りよりも下りの方が苦労しそうだ(特に雨で岩が濡れているときは)と聞かされていた通り、ここで苦戦。
雨は降っていないのだけれど、前日までに降った雨の影響で岩が滑って歩きにくい。
カミさんはちょっとビビっているせいか足の運びが遅いし、僕も2度転げた。
バランスを崩して前のめりになるとザックの重さでこらえきれずにビデオのスローモーションのようにゆっくりと頭から倒れこんでしまう。
嫌な下りが延々と続いて時間がかかる。
薬師沢小屋へはコースタイムをだいぶオーバーして到着。
トイレを借りて小休止していたら雨が降り始めた。
しょうがないのでゴアテックスの上下を着て完全武装で歩きはじめる。
ここからは道は比較的歩きやすい。
少し下ったところにある沢を渡ってからは薬師の尾根筋に出るための登り。
雨はやがて小降りになり太郎兵衛平に着いたときには止んでいた。
お昼頃、太郎平小屋到着。ラーメンをいただいて昼食。
受け付けで聞いたら、ここから2時間ほどのところに薬師岳山荘というのができたのだそうだ。僕らのガイドブックには古すぎて載っていない。
始めから分かっていたら、今日はそこまで登って、明日朝薬師岳に登って折立まで下りて帰宅する計画を立てていたと思うけれど…。
21日、雨。
ガスで何も見えない。
6時頃、ゴアテックス上下とゲーターで完全武装して出発。
薬師岳山荘で小休止。
薬師岳頂上も雨、全く視界がないが、前後して登ってきた大学生と思しき4人のパーティと頂上の標識の前で写真を取り合う。
帰りも薬師岳山荘で小休止した後、太郎平小屋に戻ってまた、ラーメンで昼食。
もう高度順応も不要なので生ビールをジョッキでもらって自前のチーズなどをサカナに時間を過ごす。
22日、やはり雨。
6時半ごろ出発。折立への道は三角点までは多少のアップダウンもあるだらだら下り。そこから急な下りになるが、雲ノ平から薬師沢への下りに較べれば歩きやすかった。
今回は天気があまり良くなかったけれど、無事予定通りの山行ができてよかった。山の神様に感謝。
写真は最初が三俣蓮華岳頂上から見た笠ケ岳(奥)。
2枚目は薬師岳頂上で。全く何も見えません。
3枚目は折立からバスに乗って着いた有峰口という電車の駅で。
無人駅で周辺には食堂はおろか自動販売機すら見当たらない。昭和3、40年代くらいにタイムスリップしたみたい。
駅舎の上の方の「小飛騨」と思われる表示の「飛」の字が文字通り(?)飛んでしまっている。(笑)
カメラのレンズまで曇ってこんな写真になってしまいました。
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北アルプス縦走 双六岳ー三俣蓮華岳―雲ノ平ー薬師岳 Part 2
2015年9月1日 旅行
17日は雨模様。
新穂高のケーブルカー駅内で、手持ちの食糧とお茶で昼食。
完全武装で出発。
途中で一時豪雨。
1時間10分ほど歩いてわさび平小屋に到着。
18日は朝雨は降っていないもののガスが濃い。6時前に出発。
途中、沢の増水が心配だったけれど特に問題なく通過。
双六小屋にはお昼ころ到着。天気は何とか持って雨に降られずに済んだ。小屋に着いたときは視界もまあまあ。
小屋でラーメンの昼食。
4人の若い外国人のテント泊まりのパーティが小屋前のベンチで自前の昼食を摂っていたので少し話をした。男の子一人と3人の女の子、大学生くらいか。スイスから来ているとのこと。折立から入ったのかと思ったら、室堂から来たとのこと。ビックリ。
ずっとテントだけど昨日は雨がひどかったので黒部五郎の小屋に泊ったとのこと。明日は槍ヶ岳に登ってそこで泊り明後日は上高地に下りて横尾でテント泊まりとのこと。みんなスリムだけれど上背があるのでタフなようだ。テント山行では荷物が多くて大変だと思うのだが…。日本人でもそんな長いトレッキングする人は少ないと思うよと言ったら、9日もかけてゆっくり歩くので…みたいなことを言っていた。スイスからわざわざ日本に来てトレッキングとは…どこで情報を得てるんだろう。すごい人たちがいるもんだ。
19日は朝6時頃出発。この日の天気はまあまあ。
順調に双六岳、三俣蓮華岳を経て三俣山荘へ。
山荘前のベンチで小休止。
ここから雲ノ平に向かう。ここから先は楽勝かと思ったら、黒部川水源の標識までどんどん下る。ロープが張ってある沢を渡ってから、今度はひたすらダラダラ登り。こんなにアップダウンがあるとは…事前の調査不足でした。
(こういうのは登山者としては本当はちゃんと調べておかないといけないのです。最近はいいPCのソフトがあるので真面目な人はコースの歩行距離とアップダウンをチャートにしておくのだそうですが… m(_ _)m )
三俣山荘から2時間半以上かかって雲ノ平山荘に到着。到着時は曇り。
小屋が見えてからが長かった。手持ちのガイドブックではコースタイム2時間になっていたのに…。このガイドブックは古すぎ。どうもキャンプ場にダイレクトに下りるコースが環境保護のために通行止めになった影響で回り道するために今のコースタイムだと2時間半くらいなのだとか…。これも調査不足。
雲ノ平山荘でラーメンをいただいて昼食。
山荘はこの後、続々泊り客が増えて結構混雑。
夕食はちょっと変わっていて三平汁。
味噌汁にサケやニンジン、ゴボウなどの野菜が入っている感じ。
石狩鍋とどう違うのか…。石狩鍋だと汁が少なくて具だくさん?? よくわかりません。(笑)
次の日に泊った太郎平小屋で会った登山者の話では、この雲ノ平山荘の夕食は一部の人にすごく不評だったのだとか。この三平汁とごはんと漬物だけだったからというのが不満の理由らしい。
僕はサケと野菜をいっぱい食べたので、特に不満はなかったのですが…
写真は最初が双六岳頂上で黒部五郎岳をバックに。
2枚目3枚目は三俣蓮華岳頂上で。3枚目の槍ヶ岳はガスで見えたり隠れたり。
新穂高のケーブルカー駅内で、手持ちの食糧とお茶で昼食。
完全武装で出発。
途中で一時豪雨。
1時間10分ほど歩いてわさび平小屋に到着。
18日は朝雨は降っていないもののガスが濃い。6時前に出発。
途中、沢の増水が心配だったけれど特に問題なく通過。
双六小屋にはお昼ころ到着。天気は何とか持って雨に降られずに済んだ。小屋に着いたときは視界もまあまあ。
小屋でラーメンの昼食。
4人の若い外国人のテント泊まりのパーティが小屋前のベンチで自前の昼食を摂っていたので少し話をした。男の子一人と3人の女の子、大学生くらいか。スイスから来ているとのこと。折立から入ったのかと思ったら、室堂から来たとのこと。ビックリ。
ずっとテントだけど昨日は雨がひどかったので黒部五郎の小屋に泊ったとのこと。明日は槍ヶ岳に登ってそこで泊り明後日は上高地に下りて横尾でテント泊まりとのこと。みんなスリムだけれど上背があるのでタフなようだ。テント山行では荷物が多くて大変だと思うのだが…。日本人でもそんな長いトレッキングする人は少ないと思うよと言ったら、9日もかけてゆっくり歩くので…みたいなことを言っていた。スイスからわざわざ日本に来てトレッキングとは…どこで情報を得てるんだろう。すごい人たちがいるもんだ。
19日は朝6時頃出発。この日の天気はまあまあ。
順調に双六岳、三俣蓮華岳を経て三俣山荘へ。
山荘前のベンチで小休止。
ここから雲ノ平に向かう。ここから先は楽勝かと思ったら、黒部川水源の標識までどんどん下る。ロープが張ってある沢を渡ってから、今度はひたすらダラダラ登り。こんなにアップダウンがあるとは…事前の調査不足でした。
(こういうのは登山者としては本当はちゃんと調べておかないといけないのです。最近はいいPCのソフトがあるので真面目な人はコースの歩行距離とアップダウンをチャートにしておくのだそうですが… m(_ _)m )
三俣山荘から2時間半以上かかって雲ノ平山荘に到着。到着時は曇り。
小屋が見えてからが長かった。手持ちのガイドブックではコースタイム2時間になっていたのに…。このガイドブックは古すぎ。どうもキャンプ場にダイレクトに下りるコースが環境保護のために通行止めになった影響で回り道するために今のコースタイムだと2時間半くらいなのだとか…。これも調査不足。
雲ノ平山荘でラーメンをいただいて昼食。
山荘はこの後、続々泊り客が増えて結構混雑。
夕食はちょっと変わっていて三平汁。
味噌汁にサケやニンジン、ゴボウなどの野菜が入っている感じ。
石狩鍋とどう違うのか…。石狩鍋だと汁が少なくて具だくさん?? よくわかりません。(笑)
次の日に泊った太郎平小屋で会った登山者の話では、この雲ノ平山荘の夕食は一部の人にすごく不評だったのだとか。この三平汁とごはんと漬物だけだったからというのが不満の理由らしい。
僕はサケと野菜をいっぱい食べたので、特に不満はなかったのですが…
写真は最初が双六岳頂上で黒部五郎岳をバックに。
2枚目3枚目は三俣蓮華岳頂上で。3枚目の槍ヶ岳はガスで見えたり隠れたり。
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北アルプス縦走 双六岳ー三俣蓮華岳―雲ノ平ー薬師岳 Part 1
2015年8月31日 旅行
8月17日から22日まで北アルプスに行ってきました。
新穂高温泉から入って以下のようなコースをたどりました。
17日
新穂高温泉
わさび平小屋 ー 泊まり
18日
わさび平
鏡平
双六小屋 ー 泊まり
19日
双六小屋
双六岳
三俣蓮華岳
三俣山荘
雲ノ平山荘 - 泊まり
20日
雲ノ平山荘
薬師沢
太郎平小屋 - 泊まり
21日
太郎平小屋
薬師岳
太郎平小屋 - 泊まり
22日
太郎平小屋
折立
山に詳しい方であればお分かりになると思いますが、かなりユルイ行程です。
1日の歩行時間のコースタイムは5時間から6時間、最大でも7時間は超えないくらい。
この秋にネパールでのトレッキング、登山を予定していますが、暑さもあってトレーニング(?)が思うように進まないので、増え気味の体重を何とかしたいというのが、今回の目的の一つ。
それと雲ノ平や薬師岳は今回が初めてで、今まで裏銀座などを歩いたときに平原にポツンと建つ雲ノ平山荘や大きな山容の薬師岳を見ていいなぁと思ったのがきっかけ。
天気にはあまり恵まれませんでしたが、なんとか当初の計画通りの山歩きができました。
写真は最初に泊ったわさび平小屋の朝と2日目に泊った双六小屋の朝。
新穂高温泉から入って以下のようなコースをたどりました。
17日
新穂高温泉
わさび平小屋 ー 泊まり
18日
わさび平
鏡平
双六小屋 ー 泊まり
19日
双六小屋
双六岳
三俣蓮華岳
三俣山荘
雲ノ平山荘 - 泊まり
20日
雲ノ平山荘
薬師沢
太郎平小屋 - 泊まり
21日
太郎平小屋
薬師岳
太郎平小屋 - 泊まり
22日
太郎平小屋
折立
山に詳しい方であればお分かりになると思いますが、かなりユルイ行程です。
1日の歩行時間のコースタイムは5時間から6時間、最大でも7時間は超えないくらい。
この秋にネパールでのトレッキング、登山を予定していますが、暑さもあってトレーニング(?)が思うように進まないので、増え気味の体重を何とかしたいというのが、今回の目的の一つ。
それと雲ノ平や薬師岳は今回が初めてで、今まで裏銀座などを歩いたときに平原にポツンと建つ雲ノ平山荘や大きな山容の薬師岳を見ていいなぁと思ったのがきっかけ。
天気にはあまり恵まれませんでしたが、なんとか当初の計画通りの山歩きができました。
写真は最初に泊ったわさび平小屋の朝と2日目に泊った双六小屋の朝。
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3月18日(火)から2泊3日でスキーに行ってきました。
昨シーズンは左肩を痛めていて行けなかったので2年ぶりのスキー。
場所は小海リエックス。
経済的事情からウチのクルマにはスタッドレスを履かせていないので、オプションのスタッドレスを付けたレンタカーを借りたのですが…結局スキー場まで雪は無し。スタッドレスの費用はレンタカー代トータルのの半分近くを占めるので高い保険代になってしまいました。
出発の前日は大雨だったし、天気予報もあんまりよくなかったのでどうなることかと思いましたが、最初の日と2日目は終日晴れ。3日目は午前中曇りでお昼頃からみぞれでしたが、最初の2日間で十分滑れたので大満足。
最初の日に長いリフトを3回ノンストップで下りたらヘロヘロになってしまいました。
リフト2回でカミさんのに追いつけると思ったのですが、さすがにそれはムリでした。
2年ぶりでしたが感覚はわりにすぐ戻ったようで、ひどい転倒もなくケガなく楽しめたのはラッキーでした。
写真のバックはたぶん浅間山。
ヘルメットがスキー用ではなく登山用なのはご愛嬌。
昨シーズンは左肩を痛めていて行けなかったので2年ぶりのスキー。
場所は小海リエックス。
経済的事情からウチのクルマにはスタッドレスを履かせていないので、オプションのスタッドレスを付けたレンタカーを借りたのですが…結局スキー場まで雪は無し。スタッドレスの費用はレンタカー代トータルのの半分近くを占めるので高い保険代になってしまいました。
出発の前日は大雨だったし、天気予報もあんまりよくなかったのでどうなることかと思いましたが、最初の日と2日目は終日晴れ。3日目は午前中曇りでお昼頃からみぞれでしたが、最初の2日間で十分滑れたので大満足。
最初の日に長いリフトを3回ノンストップで下りたらヘロヘロになってしまいました。
リフト2回でカミさんのに追いつけると思ったのですが、さすがにそれはムリでした。
2年ぶりでしたが感覚はわりにすぐ戻ったようで、ひどい転倒もなくケガなく楽しめたのはラッキーでした。
写真のバックはたぶん浅間山。
ヘルメットがスキー用ではなく登山用なのはご愛嬌。
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2014年後半の山歩き - Part 2.3
2014年12月31日 旅行
八ヶ岳3日目の8月21日
写真は硫黄岳山荘からの日の出です。
この後、硫黄岳、天狗岳、中山、丸山を越えて麦草峠に下って麦草峠からバスで茅野に出ようと思っていたのですが、この時期は麦草峠からのバスがありませんでした。
ガックリ。
麦草ヒュッテでおそばを食べ早々に坪庭の北横岳のロープウェイをめざしました。
ロープウェイで下り、そこからバスで茅野に出ました。
最後の坪庭までのエクストラ・ワークは最終バスの時間が気になって急いだため堪えました。
でも、今回の八ヶ岳では念願の権現岳、赤岳間の縦走ができたのでよかったです。
お世話になった権現小屋の小屋番さん、硫黄岳山荘のスタッフのみなさん、おなじみの麦草ヒュッテの皆様に感謝です。
ああ、やっと年内にこの山歩き記を書き終えることができてほっとしています。
皆様、今年もお世話になりました。ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
それでは良いお年を。
写真は硫黄岳山荘からの日の出です。
この後、硫黄岳、天狗岳、中山、丸山を越えて麦草峠に下って麦草峠からバスで茅野に出ようと思っていたのですが、この時期は麦草峠からのバスがありませんでした。
ガックリ。
麦草ヒュッテでおそばを食べ早々に坪庭の北横岳のロープウェイをめざしました。
ロープウェイで下り、そこからバスで茅野に出ました。
最後の坪庭までのエクストラ・ワークは最終バスの時間が気になって急いだため堪えました。
でも、今回の八ヶ岳では念願の権現岳、赤岳間の縦走ができたのでよかったです。
お世話になった権現小屋の小屋番さん、硫黄岳山荘のスタッフのみなさん、おなじみの麦草ヒュッテの皆様に感謝です。
ああ、やっと年内にこの山歩き記を書き終えることができてほっとしています。
皆様、今年もお世話になりました。ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
それでは良いお年を。
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2014年後半の山歩き - Part 2.1
2014年12月27日 旅行
8月19日から2泊3日で八ヶ岳を縦走しました。
八ヶ岳は何度も登っているのですが、今まで権現岳と赤岳のあいだは歩いたことがありませんでした。一度は歩いてみたいと思っていたので、今回やっとその夢が実現しました。
初日に天女山から権現岳に登ってその日は権現小屋泊り。
2日目は赤岳、横岳を越えて硫黄岳山荘泊り。
3日目は硫黄岳、天狗岳、中山、丸山を越えて麦草峠に下り、巻道を通って坪庭に抜けて北横岳のロープウェイで下山しました。
天気に恵まれて楽しい山行になりました。
写真は最初が権現小屋付近からの赤岳夕景。
2枚目は2日目の朝、権現小屋の前で。小屋が傾いて見えるのはカメラの向きのせいだけでなく、実際ちょっと傾いてます。(笑)
3枚目は2日目の赤岳山頂で。
八ヶ岳は何度も登っているのですが、今まで権現岳と赤岳のあいだは歩いたことがありませんでした。一度は歩いてみたいと思っていたので、今回やっとその夢が実現しました。
初日に天女山から権現岳に登ってその日は権現小屋泊り。
2日目は赤岳、横岳を越えて硫黄岳山荘泊り。
3日目は硫黄岳、天狗岳、中山、丸山を越えて麦草峠に下り、巻道を通って坪庭に抜けて北横岳のロープウェイで下山しました。
天気に恵まれて楽しい山行になりました。
写真は最初が権現小屋付近からの赤岳夕景。
2枚目は2日目の朝、権現小屋の前で。小屋が傾いて見えるのはカメラの向きのせいだけでなく、実際ちょっと傾いてます。(笑)
3枚目は2日目の赤岳山頂で。
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